進撃の巨人139話最終回ネタバレ!エレンもミカサが大好きだった!|巨人の力の消失
巨人の力の消失
そして、現在…
エレンとアルミンの巨人の身体が消え始め、また空を飛んでいたファルコの身体からも水蒸気が上がっています…
アルミンは消えゆく巨人とは逆に覚醒し、自分の巨人の力が失われているのかを感じていた…
そこに、エレン頭を抱えたミカサがやってくる…
ミカサに涙はなく…愛しい人が自分のところに帰ってきてくれたという安堵感のようなものを感じます。
しかし、アルミンはエレンが死んだという証を目にして、それに抱きつき、大声を上げて号泣する…
エレンはミカサとアルミンに同じ事を伝えていたようですね…
まあ、あの女々しい想いは秘密でしょうけど…
ミカサはアルミンが泣くのを見て、アルミンもエレンが私達に会いに来てた時の記憶が戻ったんでしょ?と尋ねる。
アルミンは、ミカサがもたらした選択の結果が…
巨人の力を、この世から消し去る事になると言う事になると聞いたと答える…
ついに、ついに、二千年間、人類を苦しめ続けてきた巨人の力が世界から消え去る瞬間がきた!
誰もが信じられないという表情と共に、無事を喜びあう…
エレンは、仲間達一人一人に最後に真意を告げて、別れを言いに会いに行っていたんですね…
みんな、今それを思い出せた…
アニさえもが涙を流してエレンに感謝する…
エレンが自由を与えてくれた事に…
そしてアニはやっと、やっと、やっとお父さんと抱き合う事ができた!
甲塚、やはり目に涙が滲んできます…
その近くではファルコがガビの名前を叫んで駆け出す…
また、身動きできぬリヴァイは巨人が水蒸気になり消えていく中に、死んでいった大切な仲間達の姿をみます。
リヴァイは、エルヴィンやハンジ達に、これがお前達が心臓を捧げたものの結末らしいとつぶやく…
そして、生きている者と死んだ者達は、敬礼で別れを告げる。
リヴァイは一緒には行かない…
彼は新しい世界で生きて行くようですね!
一瞬逝ってしまうのかとおもいました!
そして、ジャンとコニーも水蒸気の中にサシャの姿を見る。
みんな、よくやりましたね!
しっかり生きてくださいね!
と言っているような笑顔です。
こんなもん、涙を我慢せんでええよ!
泣け泣け!
そして、ガビの名を叫んでいたファルコはガビを見つけ、無事を喜んで抱きつこうとしますが、思春期まっさかりですから、ガビは思わずファルコを投げてしまった!!
しかし、これはお見事です!
また、ライナーは母親カリナと再会…
ライナーは母親にもう鎧の巨人じゃないみたいだと報告するが、あのカリナがそれはよかったと喜ぶ!
ライナーは意外な答えに思考が止まるが、カリナはライナーにプレッシャーを与え続けた事を詫び、これ以上何もいらなかったと最愛の息子と無事に再会できた事を喜び、ライナーは涙を浮かべる…
そしてミカサはアルミンに、
もう行くね…
と言い、立ち去ろうとする。
アルミンは、どこに?と尋ねる。
ミカサは、このままここにいたら、きっとエレンはきちんと埋葬させてもらえない、と答える。
アルミンはミカサに静かなところで眠らせてあげてと言葉をかける。
アルミンとミカサは、エレンがいつもうたた寝していたあの場所がいいという。
ミカサは、アルミンに微笑みを残し、どこかに立ち去るのだった…
しかし、実際、エルディア人以外にはすぐに状況が飲み込めるわけはなく、ミュラー長官はエルディア人の避難民の代表であるアニ父に巨人の力が失われた証明をしろ、いや、してくれ、頼むという。
アニ父は血液検査なら受けると言おうとするが、ミュラー長官は攻撃して死ねば、その証明になると考えているようで、兵士達は射撃体勢に入る…
そこに丸腰のアルミンが駆けつける!
こちらが巨人の力を有しているなら、巨人の力を以て抵抗するでしょう…
ですが、銃を向けられた今も無力な人のままであることは、我々が人である何よりの証明だと、アルミンはそう言って長官達をなだめる。
ミュラー長官がアルミンに名を尋ねると、アルミンはパラディ島のエルディア人アルミン・アルレルト、進撃の巨人エレン・イェーガーを殺した者だと名乗るのだった…