みことロムの目の色は金色である意味|金色の瞳でないと神社は見えない?
金色の瞳でないと神社は見えない?
第5巻ではロムとみこちゃんが神社に行くために山に入ろうとしたところに謎の装束を見に纏ったミツエさんが現れ、一緒に山に入る事になりましたが、ミツエさんの瞳も金色になってきているような雰囲気に見えます。
ミツエさんは死が近づいて霊能力が上がってきているのだと考えていますが、もしかしたら、みこちゃんに接触した事が原因で能力が高まっているのかも知れません。
あるいは、両方?
もしかしたら、金色の瞳は単に死者の霊が見えるだけでなく、物質世界と重なる精神世界を見る事ができるのかも?
みこちゃんやロムが見ている怨霊みたいなヤバイ奴は人間の姿からはかなり逸脱した姿をしていますが、普通の霊は普通の姿をしていたりします。
神様のような存在も、人間が信じるが故に存在する精神世界の存在である可能性があります。
普通なら肉眼では見えない、聞こえないはずの精神世界の事象を、みこちゃん達は知覚する事ができる。
ユリアちゃんがヤバイ奴を見る事ができないのは能力の高低や強弱ではなく、そもそも性質が違うのかも?
また、精神世界の方からは物資世界を知覚しているような雰囲気ですよね…
みこちゃんはヤバイ奴らの言葉は理解できるが、神様や狐巫女の言葉は理解できない。
ロムとミツエさんには理解できるのでしょうか?
ミツエさんはみこちゃんに多くを語ろうと島せんが、知ってしまうという事自体が、状況をさらに悪くするという可能性があるのでしょうか?
おそらく、今みこちゃんがやっているスルーが自分の身を守る最善の方法なんだと思われますが、神様達にそれが通じないのは、神社に行って、祈ってしまったからなんでしょうね…
祈るというのは、相手を想像しての行いになりますから、それは相手が『いる』と意識している、見えているという事になりますから、それで繋がってしまったという事?
第6巻では、金色の瞳の意味とか、そのあたりが明らかになってきそうな気がしますね。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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