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フローラが犯した禁忌|ベルセルク364話以降考察

ベルセルク考察
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フローラが犯した禁忌|ボイドの蝕の意味は?

 

ボイドの蝕の意味は?

狂戦士の甲冑に刻まれていた髑髏の騎士の最期の記憶…

その風景は明らかに蝕の風景であり、おそらく天使長ボイドはガイゼリックと桜の姫巫女を含む数多の贄を捧げ、あの蝕で生まれたのだと思います。

ゲドフリンは髑髏の騎士を突き動かしているのは『恩讐』と『怒り』だと言っていました。

『恩讐』とは情けと恨みという反する意味を合わせた事であり、それはかつてガイゼリックとボイドが近しい間柄だったことを示唆していると言えるでしょう。

どのような経緯で起こった蝕なのかはわかりませんが、ボイドの蝕により世界は変わってしまったんじゃないかと甲塚は考えます。

過去記事にも色々書いていますが、おそらく真の創造主と人間の距離感を、魔のイデアが遠ざけてしまった…?

もしくは、聖と魔が入れ替わってしまったのかも知れない…?

人が妖精を見る事ができない…そんな世界に変貌してしまった…
いや、人の心がそのように変貌してしまったのも?

フローラはベヘリットについて知識があり、また魔のイデアという存在についても感じているようで、それが蝕を起こしたものだとも知っていますね。

それは髑髏の騎士も同様であるようで、ゲドフリン達もわかっているような雰囲気です。

フローラが犯した禁忌は、やはりそれに関わる事でしょうね。

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