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フローラが犯した禁忌|ベルセルク364話以降考察

ベルセルク考察
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フローラが犯した禁忌|髑髏の騎士誕生

 

髑髏の騎士誕生

甲塚は、フローラが犯した禁忌とは、髑髏の騎士を生み出した事であると考えます。

ガッツは髑髏の騎士の記憶の最期で確かな死を追体験しているようでした。

狂戦士の甲冑を着た覇王ガイゼリックはその時、確かに死んでいるはず…

髑髏の騎士の甲冑の中身はガランドウで、おそらく甲冑に定着したガイゼリックの霊魂、光体がその記憶と意思で動かしているのだと思われます。
乗っている馬も、おそらくは幽界の存在なんでしょうね。

甲塚想うに、髑髏の騎士が死んで1000年経つ今も存在し得ているのは、世界の理から切り離された存在だからじゃないかと想うのです。

世界の理から外れてしまえば死後の世界、天国や地獄みたいなものに縛られる事もなく、自分の意思さえ明確であれば永遠に存在しうるかも知れない…
しかし、彼を突き動かす恩讐や憎しみが消え去ったり薄れたりすれば消滅し、輪廻転生する事もなく、本当の無になる…

そんな事ができるのかどうかわかりませんが、それはあるがままを受け入れる魔導士達にとって自然の摂理に背く事になり、完全に禁忌でしょう。

ガイゼリックの霊がフローラに求め訴えたのか、またはフローラの意思にガイゼリックが応えたのかもわかりませんが、おそらくフローラが全責任を背負って髑髏の騎士を誕生させた…

しかし、甲冑を作ったナーハルはもとより、ゲドフリン達も何らかの形で手助けしたように思いますね…

しかし、それは復讐の為だけでなく、ヴォル婆が言っていた『ジジイたちの寝物語』という何かにも絡んでいると思えます。

フローラはそうやって、巫女から魔女へと堕ちた存在であるのかも知れないですね…

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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