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釈迦の正覚阿頼耶識|終末のワルキューレ第46話考察

終末のワルキューレ
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釈迦の正覚阿頼耶識|ヒルデの過去、現在、未来

 

ヒルデの過去、現在、未来

釈迦はヒルデが手段など選ばずにラグナロクに勝利しようとする様子を見て『そういうの放っておけない』と言っていましたが、それはおそらく正覚阿頼耶識でヒルデを視た結果から出たセリフでしょう。

ヒルデの今、これからの未来は過去に因んだものであるはずです。

ヒルデはかつて人間にまで堕とされた経験がある半神半人ですが、おそらく人間だった頃に経験した事が有名な『ニーベルングの指環』の物語として綴られている事で、それがどういう絡みをしてくるかまではわからないですが、甲塚はヒルデは天界の消滅を目論んでいるのだと思います。

また、おそらくヒルデのバックには神と人間すら超えた第三者が存在しそうな気がします。

ラグナロクは、北欧神話では一つの世界の終わりの儀式みたいなものですから、ヒルデはそれをそのまま行おうとしているのではないかと思います。

自分も含む天界そのものニブルヘルみたいな?

また、それは人類を神の支配から解放する意味もあるような気がします。

釈迦が放っておけないといったのは、滅びに救いは無い、神も人もその心を変革しなければ決して救われる事など無いという事かもしれません。

釈迦はおそらく、今、自分に怨念と憎悪をむき出しにして挑んでくる零福の心をも救おうとしているんじゃないでしょうか?

それが、『お前の思春期を受け止めてやる』というセリフに現れているような気がします!

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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