ヤマトは伝説の一時間の後にモモの助を助けに走っていた!|生き様と死に様
生き様と死に様
先ほども書きましたが、カイドウは人間の『死に様』に強い拘りを持っているようですが、ヤマトは『生き様』にこだわっているように見えます。
どちらも人間の最後を表現する言葉でほとんど同じ意味なんでしょうが、甲塚はちょっと違うんじゃないかと思います。
カイドウは白ひげやロジャーの『死に様』に憧れを抱いているような雰囲気ですが、彼らの死が美しく語られるのは、その死に様だけを評価されているのではなく、生きている時にどんな事をしたきたかを評価されていると思います。
ヤマトは『生き様』にこだわっている。
おでん様はロジャーと共にラフテルに到達し世界一周という偉業を達成しましたが、彼の人間としての凄みは伝説の一時間もありますが、カイドウとオロチからワノ国を守る為に民衆から嫌われバカにされるバカ殿を演じ耐えぬいた五年間にあると思います!
甲塚はヤマトはその五年間に光月おでんの凄みを感じ魅了されたのではないか?
いかに派手でかっこいい死に方をしたとて、それまで生きてきた時間が薄っぺらいものなら、それは単にそう死んだだけで、インパクトはあるものの語り継がれたりはしないでしょう。
カイドウは『死は人の完成』なんて言っていますが、それも一理あるとは思います。
しかし、カイドウは今、後世に語り継がれるような偉業を達成しているかと考えれば、彼は何も成し得ていない!
死が人の完成というなら、完成する前に後世に語り継がれる何かを成すべきでしょう!
ただ強いとか、歴史に残るような悪行を働いてもロジャーや白ひげとは肩を並べるとは言えないでしょう!
『完成』したら、何もできなくなってしまいますからね!
しかし、ヤマトはおでん様から生き様を学んだ!
どう死ぬかではない!
どう生きたかだ!
ヤマトは父親にそんな事を言ったりするかもしれませんな!
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
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