ルフィの見聞色と流桜の関係｜ワンピース992考察 | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！

ルフィの見聞色と流桜の関係｜心の流桜

いきなり加勢してきたドレークが一緒に戦わせてくれと言ってきた時、ルフィは疑いの表情ではなく、ドレークの意思の確認だけを行っている。
それはルフィがドレークという人間の本質を一瞬で見抜いたからだと思います。
また、目的は一致するというドレークの答えをそのまま信用したようです。

ルフィは即座にドレークを受け入れましたが、ゾロ達は認めません。
ゾロやジンベエも見聞色を持っているはずですが、彼らはドレークの心よりも立場や経緯を重視しているようです。

やはりルフィの見聞色はまた進化していると感じられます。

流桜は自分のみならず敵の覇気の流れをも知覚する事が基本だと思うのですが、これは武装色だけに影響するものでなく、見聞色にも同じ事が言えるのでは？

つまり、流桜の概念を組み込んだ見聞色の覇気は、相手の心をも掴むのではないか？

表現が難しいですが、相手に気持ちを伝えようとする事は、相手にパンチを打ち込む事と同じで、パンチは目に見え当たれば痛いものですが、心を伝えようとする意思は見えず、ただ感じることだけのものです。

相手に心を伝えようとする事こそ流桜そのものではないでしょうか？

ルフィは流桜を学んだ事によりさらに深く、正確に相手の心を感じとれるようになっているのではないでしょうか？

鬼ヶ島決戦に入ってからのヤマトとドレークとのやり取りから、そんな事を感じました。

最後までお読み頂き、誠に有難うございました！

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