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呪怨の佐伯俊雄の正体|伽耶子の一人息子

呪怨シリーズについて
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呪怨の佐伯俊雄の正体|遺体のありかとマーとの融合

 

遺体のありかとマーとの融合

怨霊となった伽耶子には、人間を生きたまま布団の中に屋根裏や仏壇の中、あるいは冷蔵庫の中に引き込んで消してしまったりしますが、それはおそらく異空間を作り出す能力を持っているのだと考えられます。

甲塚は伽耶子からの霊障を受ける事を『カヤられる』と表現しているのですが、カヤられた人々の中には遺体すら発見されず行方不明扱いになっている人間が少なくありません。

いかに死を超越した存在だと言っても、異空間をつくだすなどは神や悪魔のような力のようであり、そんな事が可能なのかとも思うのですが、古来より世界中に神隠しのような現象は伝えられており、伽耶子には、そんな異空間を作り出す能力があるとしか思えず、消えた人々の遺体はその異空間に存在するものと思われます。

まあ、存在すると言っても、どんな『形』で存在しているかは知る由もありませんが、異空間に引き込まれた時点で肉体と霊魂が分離している事は間違いないはずです。

俊雄もおそらくは、異空間に引き込まれ、霊魂のみが現世に帰ってきているのではないでしょうか?

また、俊雄は猫の鳴き声を出したりしますが、俊雄は愛猫マーを可愛がり、マーも俊雄に懐いていたようですので、俊雄とマーは死によって肉体を失くした事で、互いに引き合って融合していると考えられます。

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