ベルセルク363話ネタバレ!髑髏の騎士と桜の姫巫女|月下の邂逅
月下の邂逅
ゲドフリンはガッツと髑髏の騎士の関係について言及する。
ガッツは『見知った仲』と言われて、そんな関係ではないと答える。
確かに借りは幾つかあるが、旅先でふらりと現れては予言めいた言葉を残していく、縁起のわるいガイコツに過ぎないと…
ガッツとしては、特に他意があると言うわけでなく、おそらく因果やら運命やらを口にする存在に対して心が開けないだけだと思います。
それに対しゲドフリンは答える…
髑髏の騎士は現世に在らざる者であり、人間とは心の在り方が違う。
彼を突き動かすものはゴッドハンドに対する深い恩讐と果てない怒りのみ…
そんな存在がガッツに関わってくるのは、やはり自分の姿をガッツに重ねているからだろうと…
ガッツは感謝はしているが、自分はきっちりと肉体を持って生きている!
生きてるのか死んでるのかわからないような奴にとやかく言われる筋合いはないと軽口のように返すが、ゲドフリンは神妙に真意を口にする。
怒り…
それをその身に吹き込む息吹にするか、己を焼き尽くす業火にするか…
その今際の際をしっかり見定めろと、ゲドフリンは言いたかったのだ…
今のままでは、未来は髑髏の騎士と同じになると…
ガッツはそれを真摯に受け止めて、キャスカに思いをはせる。
このスケリグ島を安住の地として、ここで生きていくのも選択の一つ…
しかし、まだ答えは出ない…
今の自分には剣を振る事しかできない…
まだ整理のつかないものが多すぎる…
どうやっても…グリフィスの影を掻き消す事はできない!
今は…
そんなガッツの前に、見知った小さな影が近づいてくる…
夜空には、雲の切れ間から満月がのぞきはじめる…
ガッツにとっては髑髏の騎士よりもさらに不可解な存在、月下の少年が明確な意思を持ったような眼をして現れる…
この邂逅は劇的な展開に結びつきそうな気がします!
また、363話にて気になった事については、また別記事で色々と妄想考察させて頂きます!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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