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ベルセルクの謎の少年についての考察|不思議な力を持つ謎の子供

ベルセルク謎の少年 ベルセルク考察
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ベルセルクの謎の少年についての考察|謎の子供は救世主?

ベルセルク謎の少年ベルセルクの謎の少年いついての考察についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事ではベルセルクの本編に時折現れる不思議な力を持つ謎の黒髪の少年についての考察を

  • ベルセルクの謎の少年についての考察|ガッツとキャスカの子
  • ベルセルクの謎の少年についての考察|黒髪の少年
  • ベルセルクの謎の少年についての考察|黒髪の少年こそ救世主?

以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。

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ベルセルクの謎の少年についての考察|ガッツとキャスカの子

ベルセルク謎の少年

『ベルセルク、謎の少年についての考察~彼こそが救世主?~』

ベルセルクの謎の1つ、ガッツとキャスカの前に現れる黒髪の少年の存在。

魔力が高まるという満月の夜に時折現れ、キャスカに懐いたり、狂戦士の甲冑の呪力により我を忘れて暴走するガッツを止めたりと、不思議な力を持つ彼について、考察してみたいと思います。

ガッツとキャスカの子

ガッツとキャスカの子と言えば、あの『呪われた子』ですね。

キャスカの胎内にいる時に魔に取り憑かれて生まれ落ち、時々魑魅魍魎を引き連れてガッツの前に現れた、あのグロテスクな赤ん坊。

彼は、夜に現れ、朝になると現世から幽界へと還る完全な幽体でした。

彼はアルビオン修道院で起こった『模擬蝕』の際、キャスカをかばって傷つき、瀕死のところを『完璧な世界の卵』を名乗るベヘリット型の使徒に飲み込まれ、グリフィスの受肉の器となりました。

彼は完全な幽体に見えたのですが、グリフィス受肉の器となれたのなら、肉体を持っていた事になります。

また、彼には明確な『意志』があったとしか思えません。

肉体は魔に奪われながらも、彼は人格を失わずにいたのでしょう。

彼の存在はただグリフィス受肉の器という存在の為だけでなく、ベルセルク世界にとって大きな意味を持つような気がしてなりません。

彼は『完璧な世界の卵』に飲み込まれて物語から退場しましたが、そのあとに登場したのが本題の黒髪の少年です。

ベルセルクの謎の少年についての考察|黒髪の少年

ベルセルク謎の少年

黒髪の少年

長い黒髪で、見た目まだ5つにも満たないような少年。

満月の夜に現れ、やたらキャスカに懐き、ガッツを気にはするものの、甘えたりはしません。

言葉をしゃべる事もなく、いつも全裸。

現れる時も突然そこに現れます。

視線だけで魔物を遠ざけたり、狂戦士化し、暴走するガッツを止めたりする不思議な力を持っており、シールケは彼を妖精王の化身か何かでは?と感じているようです。

彼はガッツ一行が妖精郷に辿り着く直前、大海のど真ん中にあるガッツ一行の船の中に、また突然現れました。

彼は突然現れ、何か意味深な行動をして、また突然消え去ります。

しかし、この時は彼が何故突然現れ、消え去る事ができるのかが描かれました。

彼はどうやら魔道士達が『龍の道』と呼ぶ様々な世界を繋ぐ霊的な道を使って移動できるようなのです。

これだけで、彼が普通の子供でない事がわかりますが、それだけでなく、やはり彼が何か明確な意志を持って行動しているように見えないようにも描かれていました。

彼は現世の存在ではなく、明らかに幽体。

魔力が高まり、幽界と現世の境が曖昧になる満月の夜にだけ現世で形を成せるものだと思われます。

ベルセルクの謎の少年についての考察|黒髪の少年こそ救世主?

ベルセルク謎の少年

黒髪の少年こそ救世主?

現在、模擬蝕を経て現世に舞い戻ったフェムト=グリフィスは世界を滅亡から救う英雄として、また救いをもたらす者として、人間の希望を一身に集めています。

それこそ、人間が待ちわびた『救世主』だと言えます。

しかし、グリフィスの真意は計り兼ねますし、ゴッドハンド達が言うには、グリフィスが作る世界は後の世には『暗黒時代』と呼ばれるようになる世界となるようです。

後の時代があるという事は世界は滅亡したりしないのでしょうが、混沌と化した世界には怪物や魔物が溢れ、人間が生活できる領域は激減したはずです。
人間はグリフィスに従い、ファルコニアの国民となるしか生き延びる術がなくなるのでしょう。
しかし、選択の余地を与えない絶対者が真の救世主と呼べるのかは甚だ疑問に思います。

グリフィスは因果律によって選ばれた存在ですが、法王庁の黙示録にある世界を暗黒へと導く『闇の鷹』がグリフィスを指す事は明白です。

また、『闇の鷹』と対極をなす『光の鷹』というワードがありますが、この『光の鷹』こそ法王庁の鳥のようなデザインのシンボルマークそのものであると思います。
おそらくは、法王庁の重要な予言書か何かに、その到来が言及されているのでしょう。

『闇の鷹』は、現在『光の鷹』と呼ばれていますが、それはゴッドハンドが人間達に見せた夢によるイメージの刷り込みに過ぎず、誰も彼を『光の鷹』だと断言する事は出来ません。

そこで持ち上げたいのが、

『黒髪の少年=光の鷹』説。

グリフィスは現在、誰も彼を傷つける事ができないと言うくらいの絶対的能力を持ち、彼の思うまま、望むままに、彼の夢を実現させています。

黒髪の少年は、何をしたいのかが全くわかりませんが、どう考えても只者ではありません。

黒髪の少年もまた、グリフィスのように現世に受肉し、行動を開始するかも知れません。

彼こそ、並ぶ者のいない存在となったグリフィスに対抗しうる存在で、将来、光と闇の鷹の戦いが起こるのかも知れません。

しかし黒髪の少年を見ていると、目元はキャスカ、口元はガッツの幼い頃に似ているような気がします。

また、3人が一緒にいる姿はどう見ても家族に見えます。

やっぱり、この3人は家族としか考えられませんよね?

この記事でのご紹介は以上になります。

最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!

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