零福の斧爻|零福とダイバダッタ
零福とダイバダッタ
釈迦の過去も描かれると思うのですが、甲塚はおそらく『ダイバダッタ』が絡んでくるんじゃないかと思っています。
ダイバダッタは釈迦の優秀な弟子でありながら、傲慢になり、逆に何度も釈迦を殺してしまおうとした人物です。
ダイバダッタは釈迦に自分の意見を採用してもらえないのを不満に思い、釈迦の教団を飛び出して自分で教団を立ち上げたりしていますが、自分の方が優れているという傲慢と共に、その根っ子には釈迦への嫉妬があったはずです。
ダイバダッタは最後には生きたまま無限地獄に落ちたとされているようです。
おそらく、救えぬままに無限地獄に落ちたダイバダッタと零福を、釈迦は重ねて見ているのではないか?
それ故に、零福は救ってやりたいという思いが強かったりするかも知れないですね!
また、第46話では釈迦と並ぶソクラテス、イエス、孔子が登場していますが、イエスだけは無言でした。
イエスも弟子からユダという裏切り者を出して、それが元で一度死んでいますが、もしダイバダッタの話がでてきたなら、その時にイエスは口を開きそうな気がします。
また、おそらくソクラテス、イエス、孔子は釈迦がやろうとしている事に誰より先にきづきそうな気がしますね!
悟りを開いた釈迦は、全ての神や人にとってすべからく教師のような存在だとも言えるでしょうから、生徒を導く先生として零福を更生に導く!
そんな展開になるのも面白いと思います!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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