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零福の斧爻|終末のワルキューレ46話考察

終末のワルキューレ
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零福の斧爻|お前の思春期を受け止めてやる

 

お前の思春期を受け止めてやる

釈迦は回避不能にまで巨大化した斧爻を受け止めるために神器『六道棍』を発動し、『修羅界・十一面観音』の力『七難即滅の盾』によって見事に斧爻の暴威を防ぎ切りましたが、その際に零福に対して『大丈夫、お前の思春期を受け止めてやる』と口にしていました。

釈迦にとって、今の零福は思春期を迎えた少年が精神的にすさんで荒ぶっているだけの事だと見えているのかも知れません。

要するに、

一時の『気の迷い』とか『若さ故の過ち』という誰にでも経験があるような黒歴史の真っ只中だという事?

他人に理解してもらえずに、自分は不幸だ、自分を理解できない奴が悪いんだという、それを乗り越えた時にはその時の自分が恥ずかしくて思い出したくないと、触れられたくない黒歴史だという事?(笑)

零福は本当にみんなの幸せのために行動を始めた善神だったは真実で、今、自分の根底にあるのは釈迦への嫉妬心であるというのも理解はしているようです。
それゆえに、零福は人間を傷つけるようは事はせず、そうなってしまいそうな自分を抑えるために七柱の神に分神したのですから、やはり善神としての性格や役割は忘れておらず、誇りもかろうじて保ってはいるような気はします。

釈迦はおそらく正覚阿頼耶識にてそれを見抜いており、零福に思春期を乗り越えさせる…つまり、人間の幸福を願う善神に戻してやる為に、零福の心を救うつもりなのだと思います!

また、もしかしたらそれは、釈迦の過去にもつながる事だったりするかも?

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