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クイーンがMADSにいた理由|ONEPIECE第1020話以降考察

ワンピース考察
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クイーンがMADSにいた理由|科学を悪に使う者

 

科学を悪に使う者

ONE PIECEの物語の中では『科学=悪』みたいなイメージを甲塚は持っています。

ジャッジやシーザー、クイーンの印象やパシフィスタ開発に関するくまの犠牲なんかが影響し、科学が暴力や破壊をもたらす悪しきモノであると言うイメージを持ってしまうんですよね。
あくまでONE PIECEという物語の中での話ですが…

科学は人間に幸福をものである一方で人類を滅ぼす力にも変わるモノである事は現実世界も同じですが、結局はそれを使うものの心一つで、その心を科学ではセーブしにくいものですよね…

ジャッジ、シーザー、クイーンは完全に私利私欲に自分の才能を使っているわけですが、それ自体は別に悪い事ではないと思いますが、それにより多くの人間を不幸にするのは道徳的に考えれば完全に悪だと言えます。
しかし、形はどうあれONE PIECE世界には科学の力を使わずとも大勢の人間から幸福を奪い積み重ね、その上に自分の幸福を築き上げようとしている悪党は山のように存在します。
その中でも科学者は倫理観や道徳がブッ壊れているような感じで描かれており、もしかしたら、ONE PIECE世界が過去に科学の発達により一度文明が滅びているとか、これからそうなるのだという暗示であるかのような印象すらもってしまいます。

また、クイーンの口からMADSについて色々と言及されたなら、何故、そこからジャッジ、シーザー、クイーンのようなサイコパス的な人間が出てきたのかについても明らかになりそうな気がします!

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