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終末のワルキューレ90話感想考察|スサノヲの過去!

終末のワルキューレ
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終末のワルキューレ90話感想考察|剣術に魅せられた神が人から学ぶ!

終末のワルキューレ90話感想考察についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では、終末のワルキューレ90話の内容に感想をネタバレも含みますが、

  • 終末のワルキューレ90話感想考察|人の創りし技
  • 終末のワルキューレ90話感想考察|剣術の祖
  • 終末のワルキューレ90話感想考察|あんたを沸かせたい

以上の項目に沿ってご紹介しております

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終末のワルキューレ90話感想考察|人の創りし技

 

スサノヲの過去!剣術に魅せられた神が人から学ぶ!

甲塚
甲塚

終末のワルキューレ第90話!

前回はスサノヲの優勢ムードから一転、沖田が変幻自在の剣術を見せつけ、ついにスサノヲに真正面から一太刀浴びせるという展開が描かれましたが…

今回は第90話の感想と考察を書かせて頂きます!

 

人の創りし技



前回ラストにて、沖田はスサノヲに対して無型にして殺気無き殺気を込めた剣術を披露し、ついに真正面からスサノヲに一太刀浴びせる事に成功しました!

致命傷には至らずとも浅くはない傷だというのは、スサノヲの出血量を見るに明らかですが、スサノヲは後方に身体を退いていたようですから、それが無かったら終わっていた可能性すらある一撃でしたね…

スサノヲは流石に体勢を崩して地に膝をつけますが、沖田はそれに対して刀についた血を振って払いながら、スサノヲにどんなもんだいと言わんばかりの悪戯っぽい微笑みを向ける…

新撰組の仲間達はこれに大いに盛り上がっているようですが、その剣技は宮本武蔵と佐々木小次郎も大したもんだと讃えています。

戦場が日常だからこそ、磨き抜かれた剣…

剣の道において、実戦以上の鍛錬は存在しないと思いますが、それはやはり基礎があっての事でしょうし、日々肉体を鍛錬しているからこそ実戦でそれまでの限界を超える事ができるのだろうと思います…

沖田の場合は天賦の才能というイメージもありますが、どんなに優れた才能があろうとも、彼がそれを引き出し磨き抜くという鍛錬を死後も続けてきたからこその技なんでしょう…

佐々木小次郎もそういうタイプでしたが、最早病を抱えない身となった今、沖田はまさにイメージ通りに剣を振るえているはず…

相手が神だろうが悪魔だろうが、彼には全く関係なく、斬らねばならぬ敵を斬るという事に集中し、それがりたまらなく楽しいという雰囲気…

それが笑顔として現れているのだと思いますが、沖田の一撃に喜ぶゲルに、ヒルデは喜ぶのはまだ早いという…!

沖田は…人間は確かに凄いが、その凄さを誰よりも知る神が、今敵として立ちはだかるスサノヲなのだと… !

スサノヲはその言葉に反応するように刀を杖代わりに再び立ち上がると『沸くぜぇ』と沖田に笑顔を返しますが、スサノヲはおそらく自分の憧れの存在である幕末最強の人斬り沖田総司の一撃を受ける事により、沖田の剣技を学び身につけているように感じられます…

スサノヲは『剣術の祖』と謳われているようですが、それは正確な表現ではなく、彼は『剣の祖』であり『剣術の祖』ではないようです。

では、誰が剣術の祖であるのか?

それは、誰あろう『人』であるようですね…!

スサノヲは生まれながらにして完全無欠の存在であり、日本神話界の最高位三貴神の一柱だったわけですが、彼はかつてわ誰かから乞われるままに剣をふるい、悪神・鬼神の類を斬って伏せるという退屈で無為な日々を送っていたようです…

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