桃源十拳とおでん二刀流と赤鞘の侍にカイドウ|トドメの時!
トドメの時!
雷ぞうの巻ヶの術により自分が放ったボロブレスを奉還され、ダメージを受けたカイドウ…
錦えもん達がおでん二刀流の構えをとったのは、今こそ主君おでん様の技でカイドウにトドメを刺す時だと判断したのだと思います!
彼らの目にはその命、覇気の全てをこの一撃にのせるという決意と覚悟に満ちており、その先の事など微塵も考えていないでしょう!
桃源十拳とは、自分の命と覇気そのものを相手に刻みつける大技!
刀も天羽ヶ斬や閻魔ほどの名刀、妖刀ではなく、また錦えもん達の実力もおでん様を上回るものではないかも知れない…
しかし、だからこその四人による八刀流桃源十拳を繰り出すのです!
もしかしたら桃源十拳を会得できたのはこの四人だけだったのかも知れませんが、残りの河松、菊之丞、イゾウ、ネコマムシ、雷ぞうの覇気もそこにのっているはずです!
しかも、彼らが桃源十拳を叩き込むべき場所は、20年前、すでにおでん様が印をつけてくれていた!
甲塚はカイドウがこの八刀流桃源十拳にて地に堕ちると信じています!