呪怨の伽耶子の正体|元々憑かれていた?
元々憑かれていた?
しかし、ごく普通に生きた女性がそれほど強い力を持つ怨霊になるものでしょうか?
夫に殺害された怨念は凄まじいものでしょうが、それだけであそこまでになるのか…?
伽耶子は元々、何かに憑かれていたのではないか?
これは完全な妄想なんですが…
伽耶子が死に至るまでの展開は悲劇としてあまりに出来すぎています。
伽耶子は元々何かに取り憑かれており、その霊障によって夫に殺害されると言う最悪の結果に結びついたのでは?
小林の妻は学生時代の同級生で、無論、伽耶子の存在も知っていたが、妻は伽耶子を『気持ち悪い』と表現していました。
小林の妻に霊感があったかどうかはわかりませんが、すでに伽耶子に憑いていた何かを感じていたのかも?
もしかしたら、伽耶子自身の鬱屈した想念が、善くない何かを引き寄せ、その負の力が伽耶子を死に至らしめた…?
伽耶子は自分を死に至らしめた存在をも吸収し、力を強めたのかも?
世の中には、事故が多発する場所とか、誰でも不気味に感じる場所なんかが存在しますが、そう言う場所には浮遊霊や地縛霊が存在したりするとも言います。
そんな場所に不幸に見舞われたりしたなら、それは最早天災に遭ったのと同じようなものですよね…
伽耶子がそんな天災のような存在であると言うのは、間違いないと思います。
伽耶子の正体とは、複数の浮かばれない魂の集合体を統べる巨大で強力な意識体なのかも知れませんな…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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