【ベルセルク363話考察】ボイドの正体は賢者？｜国を捧げた？
国を捧げた？
ゴッドハンドや使徒が転生する際には自分の半身にも等しいかけがえないのない存在を贄として捧げねばならないというルールがありますな。
ボイドは何を捧げたのでしょうか？
再生の塔の地下に残るネクロポリスを見るに、ボイドは国を捧げたのではないか？
グリフィスとは比べ物にならない大スケールですが、再生の塔の地下を見るにその可能性は高いと思えます。
ボイドが御伽噺の賢者であったなら、宗教の力で民衆を苦しみから救おうとしていたが、ガイゼリックと不和となり断罪の塔に幽閉されたがそこで神、つまり当時のゴッドハンド達の声を聞き、最後は再生の塔で蝕を発生させたとか？
もしかしたら、賢者が断罪の塔に幽閉されている間に人間は悪徳に塗れてしまっていて、彼が救うべき人間は最早いなかったのかも？
ボイドが誕生したと思われる蝕はグリフィスの蝕とはちょっと雰囲気が違うようにおもえますが、蝕はその資格を有する者の人間性や送ってきた人生が反映されたりするのかも知れないですな…
ボイドの蝕が世界を変えてしまった可能性は高く、またグリフィスはその世界を以前の姿に戻したか、隔絶された世界を重ねたか…
どうあれ、幻造世界は人類が深層意識で望んでいた理想郷である事は間違いないでしょうね…
その先に救いがあるかどうかはわかりませんが…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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