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【映画事故物件考察】黒い人影?死神?の正体は?|元ネタは七人ミサキ?

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【映画事故物件考察】黒い人影?死神?の正体は?|元ネタは七人ミサキ?

 

元ネタは七人ミサキ?

七人ミサキとは、災害や事故、殊に海で溺死した人間の死霊であり、名の通り七人組でその死因となった場所に姿を現し、それに遭ったものは高熱が出て命をおとす。

一人犠牲者を出すと七人のうち一人が成仏し、犠牲者が新たに七人のうちに組み込まれ、延々と犠牲者を出し続けるという恐ろしいシステム化された怨霊です。

『事故物件』の死神はこれに似た存在であり、もしかすると大元になった霊体は事故物件が元で死んでおり、その怨念を赤の他人に向けて犠牲者を出し、それらを自らの怨念の中に取り込んで力を増し、七人ミサキに似たシステムを生み出したのかも知れない…

また、それは土地に縛られる地縛霊にはならず積極的に動き周りながら犠牲者と事故物件を増殖し、そのかわりに誰か一人が成仏していくとか?

また、ヤマメに事故物件を紹介していた横水はラストにてヤマトと梓が一緒に暮らす為の『恐くない物件』を紹介しますが、その直後に消滅したはずの死神が現れ、横水に憑依し、道路に歩み出て車に轢かれて死亡したと思われますが、それは死神が狙っていたヤマメに事故物件を紹介しなかった為であると思われます。

また、その直後、死神は横水の不動産屋の近くのマンションの一室で男性に首吊り自殺させ、新たな事故物件を生み出している…

死神の正体が七人ミサキのようなシステム化された怨霊だとすると、事故物件はまだまだ増殖していくのでしょうな…

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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