太陽系外からの小惑星か彗星が飛来!|太陽に接近!弾き飛ばされ?
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この記事では2017年10月27日に米ハワイ大天文学研究所が発表した太陽系外からの小惑星か彗星の飛来についてを
- 太陽系外からの小惑星か彗星が飛来!|地球への接近はなし
- 太陽系外からの小惑星か彗星が飛来!|ペガスス座方向へ
- 太陽系外からの小惑星か彗星が飛来!|初の観測となるか?
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
太陽系外からの小惑星か彗星が飛来!|地球への接近はなし
太陽系外から飛来したとみられる小惑星か彗星が発見されました。
米国のハワイ大天文学研究所が10月27日に発表しました。
今後の観測で確認されれば初めての例となります。
太陽系惑星の円盤のような軌道に対し、ほぼ真上から飛来して9月9日に太陽に最接近し、はじき飛ばされるようにして遠ざかりつつあるとの事。
この小惑星か彗星は直径400メートル未満で、仮称「A/2017 U1」と名付けられました。
地球に衝突しかねない小惑星を探索、監視しているハワイ大天文研究所のパンスターズ望遠鏡で10月19日に見つかったのです、地球などの惑星には接近しなかったようです。
太陽系外からの小惑星か彗星が飛来!|ペガスス座方向へ
観測記録をさかのぼったところ、こと座の方向から時速約9万1800キロの超高速で飛来しました。
太陽最接近時に太陽の強い重力の影響で軌道を鋭角に変え、時速約15万8400キロに加速してペガスス座の方向へ遠ざかりつつあることが分かりました。
太陽系内へ再び飛来することはないとの見込み。
太陽系外からの小惑星か彗星が飛来!|初の観測となるか?
恒星の周りを取り巻くちりやガスから惑星が形成される過程では、小惑星などの衝突や接近が起き、はじき飛ばされることがあると考えられています。
太陽に近い別の恒星でこのような現象が起き、飛ばされた小惑星などが太陽系に飛来することが予想されていたが、これまで観測された例はありませんでした。
この記事でのご紹介は以上となります。
最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。
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