僕のヒーローアカデミア401話ネタバレ！｜絶望間近！

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この記事では、僕のヒーローアカデミア401話の内容に感想をネタバレも含みますが、

以上の項目に沿ってご紹介しております。

僕のヒーローアカデミア401話ネタバレ！｜俺が来た

甲塚

前回はオールマイトが切り札であるレーザーですらも AFOを仕留め切れなかった中、ステインがオールマイトの為に参戦するという展開になりましたが…

今回は第401話の内容と感想を書かせて頂きます！

AFOはステインの凝血の影響により身体が動かなくなり、オールマイトは絶対絶命の危機を逃れた！

ステインは今回の戦いが始まってから一度戦場にいる様子が描かれていたと思いますが、彼は焦凍と飯田の会話から状況を推察…

それをもとに戦場跡を辿り、雨風に洗われるのを逃れた血痕を採取して回っていた…

その血が AFOのものかオールマイトのものであるかは、そいで尚血風嗅ぎ穿つ己の嗅覚が報せてくれる…

ステインはオールマイトの血の匂いは知っていたから、オールマイトのものではない血の匂いから本能的に AFOの血の匂いを特定し、その血痕を見つけ出し、舐める事で凝血を発動して AFOの動きを封じたという状況みたいですが…

ステインは声なき声でオールマイトに語りかける！

お前なら俺が敢えてこの躯を曝け出した意味がわかるだろう！？

英雄の心は他が為にのみ存在を許されるが、神が地に伏せ人のか弱き心を得たなら、自らの生を踠く事すら許されよう、と…！

なんだか難解な言い回しですが、ステインは無個性になろうとも戦い続けるオールマイトを励まし、助けに来てくれたんですよね！

しかし、ヴィランである彼が英雄の心は他が為にのみ存在を許されるというなら、オールマイト…またオールマイトが救いたい人々の為にオールマイトを助けるのですから、今の彼の心は英雄の心であり、彼は少なくともオールマイトにとってはヒーローですよね！

犯した罪は消えないが、どんな立場にあろうとも他者の為になりたいという心を持っていれば、人はこんなふうに誰かのヒーローになれるんですよね！

オールマイトとステインには奇妙な友情が生まれ、おそらく今、二人は誰よりもその心を分かり合っているような状況だと思いますが、それは声を発する事なくお互いの意思を理解している事にで証明されています！

ステインの『俺が来た』は『お前は生きねば』という意味であり、ステインはその想いそのままに凝血で動けない AFOの首にその刀を振り下ろします！

また、オールマイトも動かぬ身体を無理矢理動かして AFOに直接打撃を叩き込む体勢に入ります！

これで終わってくれたら最高なんですが…

神のごとく全身から光を放つAFOは、強制発動・瀉血により、全身の血液を一気に体外に放出するという無茶苦茶な方法で二人からの攻撃を防ぎます！

体内の血液を捨てるという事は死を意味するはずですが、 AFOはこれでも死なないという確信があるから決行したんでしょうね…
全てを出し切っているわけではないでしょうが、一気に大量の血液を噴き出せば心臓が停止する可能性も高いですし、精神を保つ事も非常に困難かと思うのですが…

一気に大量に血を失っても死なないというのは最早生物の範疇を遥かに超えていると言えますが、そこ自らを魔王と呼ぶ所以か？

AFOはここから何をしてくるのか！？