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終末のワルキューレ80話ネタバレ!|レオニダスの過去!

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終末のワルキューレ80話ネタバレ!|アポロンへの憎悪の理由!

終末のワルキューレ80話ネタバレ!についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。

いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。

この記事では、終末のワルキューレ80話の内容に感想をネタバレも含みますが、

  • 終末のワルキューレ80話ネタバレ!|神託と老害
  • 終末のワルキューレ80話ネタバレ!|テルモピュライの戦い
  • 終末のワルキューレ80話ネタバレ!|スパルタの前には立つな

以上の項目に沿ってご紹介しております。

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終末のワルキューレ80話ネタバレ!|神託と老害

甲塚
甲塚

終末のワルキューレ第80話!

前回は第9回戦がスタートしましたが、人類側闘士レオニダス王は神側闘士アポロンに激しい憎悪を抱いているようでしたね…!

今回は第80話の内容と感想を書かせて頂きます!

 

神託と老害



第9回戦人類側闘士・スパルタのレオニダス王…

史上最強の王と呼ばれる彼に、当時のスパルタ市民また彼に従った戦士達はどのような想いを抱いているのか…?

その人物の説明としてドキュメンタリーのインタビュー形式で描かれるこの形式は最早恒例のようになっていますが、インタビュアーは一体誰なのかという興味もありつつ、それもまたいつか明らかになる事を期待しながら内容を見てみたいと思いますが…

レオニダス王について少年は、その戦士としての背中はギリシャいや世界一カッコよかったと目を輝かせ…

ある老人はその背中を見ると自分のような老ぼれでもまだ闘えるかも知れないという闘士が湧いたといい…

ある若者はその背中を見ながら闘うだけで敵が30万の大軍勢であろうとも勝てる気がしたのだという…

インタビュアーはその証言をもとにレオニダス王という人物についてこう締めくくっています。

古今東西、世界中で英雄豪傑はキラ星のごとく生まれているが、レオニダス王こそ、人類史上もっともその背に憧れの眼差しを受けた漢であると…!

紀元前480年…

アケメネス朝ペルシア第4代国王クセルクセス王は世界最強と謳われる30万の大軍勢を率いて、スパルタ・アテナイを中止とするギリシャ都市国家同盟を併呑せんと侵攻を開始していた…

これは古代ギリシャと古代ペルシアにおける最大で最も有名な戦争であるはずが、登場のペルシア軍は質・量ともに非常に強力だったようですね…

紀元前の昔に30万人の兵力を動員できるのは、アケメネス朝ペルシアが軍事国家としての性格が濃い国家だった事の現れだと思いますが、対するギリシャ都市国家同盟は7千人程度の兵力しか動員できなかったようで、その戦力は圧倒的だったようです…

そういう状況の中、スパルタでは長老会議会がペルシアとの戦は許されないという方針を打ち出していた…!

許されないというのは、スパルタはその時ちょうどカルネイア祭の真っ最中だったから…

カルネイア祭はスパルタの神である太陽の神アポロンを讃える国家行事であり、スパルタにはかつて地上に降臨したアポロンがカルネイア祭の期間には一切の軍事行動を禁ずるという神託を残していた為、それはスパルタ市民にとっては神聖にして侵すべからざる法になっていたようです…

議員の一人はスパルタのみならずギリシャ全土の運命を憂い、その法は承知の上で、ペルシア軍がペロポネソス半島に侵入する前に食い止めねばならないと一刻も早く動くべきだと訴えますが…

老人達は若者達は何もわかっておらんと、戦うならカルネイア祭が終わってからでもよかろうと脳天気に笑う…

スパルタは最強の軍事国家であり数日遅れをとったとて我々が負ける事などない…

カルネイア祭の期間の軍事行動は厳禁…これは神託(きまり)なのだと頑なに戦を許可しない!

これ、めちゃくちゃ腹立ちますよね!

どうせオメーらは安全な場所でブヒブヒなんか言ったりしてるだけに決まってるのに、わけのわからんシキタリみたいなものを持ち出して本気で何かに取り組もうとしている若者達の想いを踏み躙る!

それを傍らで聞いていた若い衛兵は、老人達を『老害』と表現して冷たい視線を送る…

どうせあいつらはハナから若者の意見なんて聞く気はゼロなんだ…

しかし、神託なら仕方ない…
このままなるようになって、どうすればいいのかも誰かが決めてくれるんだろう…

ここでまたインタビューに戻りますが、この若い衛兵は当時のスパルタ市民はみんなそうだったんじゃないかという…

神託に従うというのは普通の事であり、誰もがそれを破ってまで貫く強い意思なんて持っていない…

同調圧力、思考停止…

それが楽だし多数からはみ出す勇気や自信なんか持っている人間はいない…

国家存亡の危機というシチュエーションも、逆にそういう空気を生み出してしまうものなんでしょうね…

しかし、あの人だけは違ったと衛兵はいう…!

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