終末のワルキューレ55話ネタバレ!人類側闘士は始皇帝!|頭が高い
頭が高い
一方、ヴァルハラの海楼を破壊しながら自分の控室を探している闘士がいました…
自分の事を『朕』と呼んでいますが、『朕』とは帝王だけが使っていい一人称であるはずです!
その『朕』は『VIP席』という表札がついた部屋を自分の控室に違いないと考えたようです。
多分、控室は用意されていたのでしょうが、気に食わなかっただけでしょう!
VIP室の中にはアレスとヘルメスがいて、一時は参戦を決意したかに見えたアレスがハデス参戦で命拾いしたとかいじられていますが、この二人、仲良しですよね…
ともあれ、第七回戦はハデスが出るのだから貰ったも同然だというムードであり…
ハデス仕様に様変わりした闘技場の荘厳さを讃えたりしています。
ハデスに対する信頼感パネェという感じですが、ヘルメスはヒルデがどう出てくるか不気味だと不安を口にします。
アレスはそれを笑い飛ばし、ヒルデがハデスの御前に額を擦りてけて許しを乞う姿が見えるといいますが…
本当にアレスはどうしようもないボンボンですが、そのボンボンにまた災難がふりかかります!
突然現れ、アレスの隣に腰掛ける変わった風貌の青年…
アレスはハデスの席に座っちゃってるけど、誰なんだコイツと、また狼狽しています。
しかし、ヘルメスが人間が迷子になったんでしょうかと答えると、アレスはまたそれを鵜呑みにして青年を迷子扱いします。
アレスは人間側の観客席に連れて行ってやると言って手を差し伸べます。
アレスは優しくて悪い神ではないですが、やはり…自分で物事を決められぬボンボンという印象が否めない…
で、結局いつも貧乏くじをひいて、災難を引き受ける形になるんですよね…
最初はまだ少し威厳があったように思いますが、自分の半分しかないくらいの細身の人間に投げられて…
顔から落ちて強打し、そのまま背中から倒れて、おまけに鼻血…
作者陣はアレスを玩具にしておられるようですが、今回のは趣向が凝っていて非常に傑作だと思います。
鼻血の出血量もなかなかのものですよ、コレ
しかも、今回はアレスだけでなく、ヘルメスまでも『頭が高い』とか扱われています!
しかし、ヘルメスは青年がアレスを投げたのは見えたが、どのようにして投げたかまではわかっていないようですね…
回廊を破壊してまわり、軍神を投げ頭が高いと宣うこの得体の知れない力を持った青年こそ、ヒルデが選んだ冥王の対抗馬、史上初めて中華を統一し皇帝を名乗った男、始皇帝!!
何やら奇妙な出立ちと不思議な体術を持っているよいな雰囲気ですが、これは第七回戦が始まるまでに一戦始まってしまいそうな雰囲気…!!
人類側は、これから問題児だらけか!?
第七回戦は、プライドとプライドのぶつかり合いになりそうですね!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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