終末のワルキューレ52話ネタバレ！波旬の暴威！｜神器蓮生
神器蓮生
釈迦は動けない…
もう呼吸も弱くなり、死、ニブルヘルがそこに近寄っているように見えますが、波旬は一応トドメを刺すのは待っているようです。
釈迦は虚無の暗闇…
深い闇の海の中を漂っているような感覚の中にあるようですが、入滅の祭にも経験した事があるのか、かなり落ち着いているようで、消滅を受け入れているようにも見える…
しかし、釈迦の力に温かな光が現れ、その光は手となり釈迦の手を掴む！
釈迦の意識は闇の中から戻ってくる！！
釈迦はその光の手が誰の手か理解したのだ！
その瞬間、釈迦は笑い始める！
嬉しくて、面白くて、安心したような、釈迦の今とはかけ離れたような笑い声…
それは波旬だけでなく、釈迦以外の者達はみんな釈迦がイカレてしまったのかと驚きますが、釈迦は立ち上がり、その目には勝負を捨てないというよりは、勝ちを見ているような雰囲気を感じます！
釈迦は…
己の弱さと向き合い…
未熟さに抗い…
そして打ち克とうとする…
その思春期（想い）がないお前は弱い…
釈迦は再び波旬は弱いと断言する！
その手は、零福の神器・斧爻が握られていた。
零福は消滅していなかった！！
零福は肉体は波旬に奪われてしまったものの、魂は釈迦の中に入り、一緒に戦っていたのかも？
釈迦はそれに悟れていなかったが、今ついに闇の中でそれを悟る事ができた！
そして、釈迦と零福は共に戦うために『一蓮托生』の力による『神器錬成』ならぬ『神器蓮生』を果たす！
その神器は斧爻ではない…
不幸の代わりに釈迦の慈愛を吸い、一蓮托生により新たな神器となった…
ヒルデは珍しく戦いの最中に涙を流して感動していますが
もしかしならヒルデがラグナロク開催に尽力したのは、これを期待していたところもあるのではないでしょうか！？
大円寂刀・零…！！
円寂とは、仏の悟りの境地に達した物がいたる『涅槃』を指す言葉…
零と七福神が釈迦の力で神器に生まれ変わって姿…！
波旬はそこから放たれる光が非常に深いで、何のつもりで自分を照らすのかと釈迦にたずねますが…
釈迦はもちろん天誅の為だと答える！！
釈迦は髪型も変わり零福と一つになったようにみえますが、もはや波旬に負けるとは思わない雰囲気です！
今回は2話一挙掲載！
第53話の内容と感想も書かせて頂きます！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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