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終末のワルキューレ10巻ネタバレ!感想|シヴァVS雷電決着!

終末のワルキューレ
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終末のワルキューレ10巻ネタバレ!感想|砂粒ほども喰いは無い

 

砂粒ほども喰いは無い



八咫烏を受けたシヴァは四本の腕の内、三本を破壊され、顔面に受けたダメージで起き上がる事ができない!

ゼウス達はその衝撃波で音まで飲み込み静寂を生み出した人間の業に戦慄をおぼえる…

シヴァはなんとか立ち上がるが、ダメージは激しくまだふらついている。

会場からは雷電に追い撃ちをかけろと声が飛んでくるが…

スルーズとの神器錬成により可能となった八咫烏だが、それは雷電の肉体に尋常ではない負荷をかけていた!
雷電の筋肉が、骨が、流血と共に激しく軋む!

スルーズは心配して雷電に呼びかけるが、雷電は構わずもっともっと力を出させてくれと言う。
スルーズは止めるが、雷電は笑顔でせっかく全力で挑める相手に出会えたのだから、力士としてこの一番に命も全て使い切りたいのだという。
スルーズは腹を決め、惚れた男にとことんまでついていくと決める!
二人は最早パートナーというよりも長年連れ添ってきた夫婦みたいです!

しかし、雷電だけでは無い!
シヴァにも背中を押してくれる友がいた!
シヴァが天辺に登った時に姿を消したルドラ…
最高の友が、自分を見てくれている!

シヴァは雷電にお前に負けられない理由があるように、俺にもある。

シヴァと雷電は互いに笑みを交わし合う。

そしてシヴァは限界の向こう側まで力を引き出す為に、自分の心臓(アートマン)を刺激して、強制的に心拍を上げるという方法で雷電に対抗する!!

極限の肉体の超燃焼!
破壊と再生を司る破壊神シヴァの武の深奥…

輪廻武踊灰塵(ターンダヴァカルマ)!!

残された腕一本、脚二本、そして肉体そのもの、それが破壊の狂気と化す!

二人は全力全開の肉弾戦を繰り広げる!
しかし、シヴァの一撃一撃に乗せられる高熱が雷電の体を徐々に破壊していく…
当たれば肉体の破壊につながると恐ろしい技だが、しかし、その熱はシヴァが己の肉体を燃やしている結果!

己の肉体の崩壊と激痛など意に介する事もなく全力をぶつけ合う二人の戦いを、ゼウスは命の削り合いだと表現する。
会場は、二人の戦いに心を奪われ、熱狂の渦に包まれていく…
雷電は鉄砲を使ってから一度も地面に手足をつけない。
相撲のルールで戦っているのだ!
シヴァは肉体が崩れゆく中にありながらも、ルドラの声援を受け、己を奮い起こす!

二人の戦いに、最早、神も人も無かった…
会場の熱狂は一つになり、戦いはついに、最終局面、クライマックスに突入する!

雷電は、再び八咫烏の体勢に入り、その一撃に全てをかけるとシヴァに宣言!

シヴァは歓喜の表情で一言『来い』とだけ答える!

そして、破壊神と無類力士の最期の一撃が繰り出される!

雷電為右衛門の八咫烏!
シヴァの大切炎舞!

全ての力を乗せた一撃が真正面からぶつかり合う!!!

雷電の八咫烏を脚で受け止めたシヴァ!
雷電の腕はその衝撃で二つに裂けはじめ、シヴァがそれを蹴り上げると、腕は完全に裂け、雷電は最大の武器を喪失する。
全ての力を使い切った一撃を繰り出した結果に、雷電は満足する。

敗北を悟った雷電はシヴァに礼を述べ、スルーズに神器錬成を解けというが、雷電は力士として最期まで地面に手足をつけず倒れずに戦い抜いた。
神器錬成を解除した瞬間に雷電の肉体は砕け散るだろう…
それは力士の最期を汚す事になる…
スルーズはそうならぬ為、雷電と共に逝く事を告げる。
雷電はスルーズにどこまでイイ女なんだと礼を言い、シヴァにトドメをさす事を促す。

そして、シヴァも雷電が倒れずに済むように、足技で雷電の首を落とし、トドメを指す…
シヴァは最期に『雷電為右衛門』と名を呼び、最高の試合を創れたと礼を言うのだった…

ヘイルダムが勝者を告げる!
第5回戦の勝者は破壊神シヴァ!
試合時間は11分16秒。
決まり手は大切炎舞。

ついに第5回戦決着!

これでまた神側がリードする形になりましたが、第6回戦はどうなる!?

しかし、本当に長く、壮絶な戦いでした!
甲塚はシヴァも雷電もどちらも大好きです!

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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