終末のワルキューレ92話感想考察|天魔返無間!
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この記事では、終末のワルキューレ92話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 終末のワルキューレ92話感想考察|本物の鬼
- 終末のワルキューレ92話感想考察|秘奥・鬼爪突
- 終末のワルキューレ92話感想考察|天魔返・無間
以上の項目に沿ってご紹介しております。
終末のワルキューレ92話感想考察|本物の鬼
剣鬼・沖田が生前を凌駕する全力解放!天魔返無間!
終末のワルキューレ第92話!
前回はスサノヲが奥義・天魔返を披露し、沖田は窮地に陥ったように見えましたが、更なる剣鬼の極みに到達する様子が描かれましたが…
今回は第92話の内容と感想を書かせて頂きます!
本物の鬼
前回ラストにて、更なる剣鬼の極みとも言えるような形相に変貌した沖田総司…!
紛れもない人類側闘士であり、紛れない人間である彼ですが、その姿は観客席にいる人間達さえもが本物の鬼だと囁き、恐れを感じるくらいに人間離れしたオーラを放っているようです…
これはおそらく、まだ明らかになっていない存在するはずの沖田のパートナーであるワルキューレの影響などではなく、おそらく沖田総司自身が生まれつき持っている人間離れした凶暴さと狂気の産物ではないかと思えます…
これまでの人類側闘士達も狂気と感じるような闘争心を見せてきましたが、沖田のそれは今までで最も狂っていると感じられますね…
それは彼が生前は持病があったが故に全力を出せなかった事に起因していそうな気がします。
今回の闘いの以前から沖田は全力で戦える事に喜びと興奮を隠し切れないという感じでしたが、そういう願望が実現し、更に出会い難い強敵であるスサノヲとの命の削り合いが、おそらく沖田を一種のトランス状態にしているのではないでしょうか…?
トランス状態は、神がかりとか神憑きとか表現されたりしますが、もしかしたら、沖田のこの変貌は神ではない人間の中にも神性のような神が持つ超神秘的な力が隠されているというような事に繋がってきたりするのかも…?
いかに半神であるワルキューレ達の力を借りている…また、一蓮托生の力があると言っても、人間が神と互角に戦えるのは不自然とも思えますから、もしかしたら、この闘いが終わる頃には、人間には神のような力があるというような事が匂わされたりするのではないかとも思いますね…
沖田はスサノヲの天魔返を警戒し今までのように懐に飛び込めなくなっていたわけですが、どうやら今の沖田は更に…いや飛躍的に瞬発力が向上しているような雰囲気であり、本人もこれならいけそうだと天魔返の体勢をとり続けているスサノヲに対し、真正面から突進していく!
無論、スサノヲは天魔返を放ちますが、沖田は突進状態から急に後方に飛び、天魔返の斬撃を上から打ち落としにかかる!
しかし、やはり打ち落としきれずに沖田は吹き飛ばされてしまいますが、それは計算済みだったのか見事に着地すると、恐るべき瞬発力で一気にスサノヲの懐に飛び込み、一太刀あびせようとする!
しかし、スサノヲはこれを受け止めて二人は鍔迫り合いの体勢に!
沖田は天魔返は連射不可能と見て、打たせておいて、その直後に勝機ありと見たのではないかと思いますが、沖田の戦略にスサノヲは命知らずだと笑い、沖田も次はもっとうまくやると返し、スサノヲは沖田を弾き飛ばそうとしますが、沖田はスピードだけでなくパワーも上がっており、スサノヲはそれを確認しながら、渾身の力でようやく沖田を弾き飛ばす!
しかし、沖田はすぐに間合いを詰め、二人は接近戦に突入する!