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終末のワルキューレ90話感想考察|スサノヲの過去!

終末のワルキューレ
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終末のワルキューレ90話感想考察|あんたを沸かせたい

 

あんたを沸かせたい



スサノヲは天照大神と月読命に地上人間界にて人間から剣術を学びたいという話をしに行ったようです…

剣の神であるスサノヲが人間から剣の扱い方を学びたいという話を天照大神と月読命は全く理解できないわけですが、スサノヲは剣ではなく人間が創造した剣術を学びたいのだと言って更に困惑させますが、月読命は頭ごなしに却下します。

どんな理由にしろ、人間に感化され教えを乞うなど神の威厳を貶める行為だといい、スサノヲを叱りつけますが、スサノヲはそんな事はわかっているから、自分は三貴神を辞めたいのだという…

天照大神はスサノヲの話は余程の覚悟があってなものだと察したのか、何故それほどまでに剣術とやらに拘るのか理由を尋ねますが、スサノヲはそれに対して、自分は生まれながらにして全部持っていたが、持たざる者である人間達は血や汗を流し、互いに研鑽して剣術を創造した…剣術の可能性は無限であり、そんな面白いものを知ってしまったからには、それを学びたいという気持ちは止まらないのだといい、自分はそれに生まれて初めて心が沸いたのだと答える!

天照大神はそれを聞いてスサノヲに好きにしろという!

しかし、人間に教えを乞うという恥知らずな神は高天原を永久追放とする…

また、人から直接教えを受けるのと姿を晒すのは神の威厳を損なうから許さないと言われる…

つまり、見て学べという意味ですよね…

スサノヲはそれを受け入れ、全てそうすると誓いますが、天照大神と月読命はスサノヲの気持ちを汲み、神の役割に縛り付けない自由を与えたという雰囲気ですね…

スサノヲはその戒めをまもり、世を偲ぶ仮の姿…3本足の八咫烏となり洋の東西を問わず世界中の剣術を見て学ぶ日々を送ってきたようです。

そして、ついに幕末の時代に憧れの剣士達に出会い、その技を見て身につける努力をしてきたようです。

まさに『剣術バカ』と言えるくらいにスサノヲは心底剣術を愛し、それを使う剣士達を尊敬しているようです。

何と素直で実直な生き方なのか!

日本神話のエピソードからも、スサノヲはある意味、本当に素直な神であるわけですが、それが強調されたのが終末のワルキューレにおけるスサノヲであると感じましたね!

そして今、スサノヲは改めて沖田に対する尊敬を口にし、自分の心を沸かせてくれる沖田に、おれもアンタを沸かせたいと再び戦闘体勢に入ります!

最強の神斬りVS最強の人斬りから、剣術バカ同士の戦いと印象を変えたこの戦い、勝者はどちらとなるのでしょうか!?

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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