【ONEPIECE974話考察】カン十郎スパイ発覚し錦えもんの気持ち|錦えもんとカン十郎の気持ち
錦えもんとカン十郎の気持ち
もし、甲塚が妄想したような事があったと仮定して…
錦えもんはなかなかの切れ者です。
内通者が存在するなんて事には遥か前から気付いていたでしょう。
カン十郎はカミングアウトの時に
『何故身内を疑わなかったのか?』
と言っていましたが、甲塚はこれを、
『俺だとわかっていて、何故目を背けていたんだ?』
という意味に捉えました。
錦えもんがすでに自分が『黒炭』であると知っている事を、カン十郎自身勘づいていたのでは?
また、何故自分を疑わないのかも理解し難い…
この後に及んで内通者が誰であるか知りたくないという錦えもんに対し、カン十郎は正直イラッときたのではないかとも思います。
故に、
『当人が自首などすまい』
という錦えもんのセリフがカミングアウトのトリガーになった?
『この元ヤン恐妻家侍が!こんな状況んなってさ、今更知りたくね〜とか何よ!?もうめっちゃ気づいてんだろ?なんで言わね〜のよ!?何?仲間か?仲間だからそんな事あるわけねえし、あってもそれは墓まで持って行けってか!?オレ、ハナから仲間じゃねえし!全部演技だし!だからよ…だからもう、勘弁してくれよ!』
甲塚的に、カン十郎の深層心理はこんな感じなんじゃないかと思えます。
甲塚、カン十郎の心が壊れてているなんてどうしても思えないので…
対して錦えもんは…
『この裏切り変態白塗り変態野郎が!あ、変態二回言っちゃったよ!てか、変態が二回重なっちゃうくらいさ、お前本当に変態的馬鹿だよ!おでん様がお前の裏切りに気づいてねぇわけねえだろ!?それもひっくるめて、お前の事受け入れてくれてたんだよ、馬鹿が!それはさ、俺等にもそうしろって事じゃん!?お前のせいでさ、お前のせいで、おでん様死んじゃったようなもんじゃん!?絶対許せねえよ!絶対許せねえけど!一緒にいた時のお前の言動が嘘だとか芝居だとか、どうしても思えねえよ!だからさ、もう真実はさ、墓の中まで持っていけよ!死場所なら、今すぐ目の前にあんだからよ!墓にもすぐに入れるよ!…言うなよ!絶対に口に出すなよ!お前が裏切り者だって事をよ!てか菊!空気読めや!気持ちはそれこそ痛いほどわかるけども、そこはもう突っつくな!カン十郎煽っちゃうから!カミングアウトしちゃうからさ!だからもう堪忍して!お願いだからつっつかないで!』
内心はこうだったかも知れない…
最後にフデフデの能力で書かれた見事なカン十郎の自画像を見て
『んだよっ!めっちゃうまいじゃん!』
とも思ったはず!
甲塚的には、これが真実でカン十郎がちゃんと感情がある人間であって欲しい!
血筋や種族が人格の善し悪しではない…
ワノ国の全てが悪いわけではない…
カン十郎にはそれがわかっているはずだと甲塚は信じます!
この記事でのご紹介は以上になります。
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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