イム様は人類の発展を許さない?|エゴが生み出した偽りの楽園?
エゴが生み出した偽りの楽園?
もし、天竜人達が世界の文明が今以上にも以下にもならないように調整しているのだとしたら、それは天竜人達の意思というよりはイム様の意思であるように思えます。
聖書の神はエデンの園という楽園を作っていたわけですが、神はエデンの園と人間がずっとそのままであり続ける事を望んでいたが、アダムとイブが蛇の誘惑により知恵の木の実を食べてしまった事により、神はアダムとイブを楽園の外に追放してしまった…
イム様は、そういう神の立場から世界を支配しているように感じるんですよね…
空白の100年について調べるのは知恵の木の実を食べるのと同じでしょうし、今の世界を劇的に便利にするような事は蛇の誘惑にあたりそうな気がします。
イム様は『世界政府』という楽園…楽園というよりは牢獄かも知れないですが、その中で人間達がずっと変わりなく自分に従う者として存在する事を望んでおり、天竜人達には圧倒的な権力を与えて恐怖の対象として人間を監視する天使達のような役割を与えている…
そうだとしたら、ベガパンクは完全に神に逆らう存在として認識されても不思議はなく、絶対に便利でみんなが喜ぶだろう古代エネルギーの無償の提供をはじめとする今以上の科学の進歩を防ごうとしている…
まあ、世界政府が所有する兵器については進歩を求めているようですが、それは人間達を楽園という牢獄に閉じ込めておく為の手段なんでしょうね…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
【その他のワンピース関連記事】
S・ホーク、S・スネークの能力は?|ワンピース1068話考察