悪魔の実と血統因子の関係|悪魔の実の能力のデメリット
悪魔の実の能力のデメリット
悪魔の実を食べた者は『情報を再生・表現する能力』が備わり、そこに宿っていた情報が違うだけの話だと考えるなら、全員均一で同じデメリットを抱えているというのは改めて腑に落ちる気がします。
悪魔の実の能力者達は、海水やそれと同じエネルギーを持つ海楼石に触れると能力が封じられ弱体化してしまうわけですが、溜まったミスというのにも反応してしまうようですね…
しかし、最近は海水と海楼石のみが能力者に反応しているようですから、溜まった水というのは考えなくていいかも知れない…
ここでは海楼石という存在に注目したいのですが、海楼石は『固形化された海』とも表現されますが、実際に海水が固まったものであるのかは分からない…
しかし、海水と同じエネルギーを発しているというのがミソであり、悪魔の実の能力者は海水や海楼石という物質に反応しているわけではなく、そこから発せられている何らかのエネルギーに反応しているという可能性が高いのではないかと考えます。
能力者達が弱体化する時には身体に力が入らない状態になり、海中に落ちた際には自力で動く事すらままならなくなっていますが、あれは生命力の流れが止められているという事の表現ではないかと思えます。
生き物は動いていなくても呼吸はするし内臓は活動しているわけですからエネルギーを消耗していくわけですが、海水や海楼石が発っしているエネルギーは、能力者のエネルギー消費を著しく低下…または止めてしまう働きがあるのではないかと思います。
具体的にどんなエネルギーなのか非常に気になるところですが、やはりパイロブロインと呼ばれるものが関係している可能性が高いように思いますね…
パイロブロインには動植物を異常な速度で育むという効果もありそうな雰囲気で、おそらく生命というものに対して影響するような類のものだろうと思われます。
生命を育む力を持つものが、悪魔の実の能力者には逆に作用していると感じられますが、やはり自然界には不自然極まりない悪魔の実という存在は自然界からは拒絶されているという事なんでしょうか?
悪魔の実を食べた者は、禁じられた実を食べたアダムとイブ、その子孫である人類が原罪を背負ったのと同じように、罪を背負い呪われているという事なんでしょうか?
パイロブロインは、自然という神の意思そのものだったりするのかも?
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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