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悪魔の実と血統因子の関係|ワンピース1068話以降考察

ワンピース考察
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悪魔の実と血統因子の関係|悪魔の実を食べたモノは情報再生機になる?

 

悪魔の実を食べたモノは情報再生機になる?

生物が遺伝情報を元に作られるものと見ると、ある意味、その情報の表現の形式だとも言えると思えます。
文字という情報は様々な形で書かれる事によって表現するわけですが、そう考えると人間と文字は同じでようなものであるとも言えるかも知れない…
文字の中でも漢字は数個の情報が一文字で現されているわけですから、複雑さにおいては人間により近いように感じられますが、そういうイメージを前提として、悪魔の実を食べた人間は元々持っている情報に新たな全く違う情報を付与され、それを表現できる再生機みたいな存在になるんじゃないかと思います。

例えばバリバリの実の能力は、現実には存在しないバリアという見えない障壁を作り出す事ができるわけですが、人間の身体にはどんなに鍛えようともそんなモノを生み出す事なんかできない…
しかし、それが血統因子に新たに情報が書き込まれる事により、その情報を再生して実際に作る事ができる…

つまり『情報』それ自体は存在するだけのものにすぎず、何らか意思を持つものがその情報を再生する事により、実際に顕現する…


ロギアもおそらく同じであり、メラメラの実を食べたなら『火』の情報が書き加えられ、元々持っている人間という情報を表現しながらも、それに加えて火という情報も同時に表現している…

悪魔の実には、それを食べたモノにそこに宿る何かの情報を再生し表現する『能力』を身につけさせるという効果があり、能力者はどんなに違う能力であっても全く同じ存在だと言えるのではないかと改めて感じます。

それを証明するかのように、悪魔の実の能力者
達は総じて同じデメリットを抱えていますからね…

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