ワンピース1054話ネタバレ！シャンクス登場！｜サボは英雄に！ | 【ワンピース考察】甲塚誓ノ介のいい芝居してますね！

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ワンピース1054話ネタバレ！シャンクス登場！｜感想に1055話

いよいよめちゃくちゃ面白く盛り上がってきたワンピースですが1054話はここまでで、次週が非常に楽しみです！！
ワンピース1054話では、ワノ国では赤鞘の侍と緑牛の戦いが始まりましたね。

おそらく1055話はこの続きが描かれそうな気がします。

そして久々のシャンクスの登場に、ワノ国近海まで来ていながらバルトロメオが海賊旗を燃やした事から、けじめでルフィとは会わずにワンピースを取りに行くと今後の展開を大きく左右する発言をしました。

海軍では今世界で起こっている大きな事件として、サボが英雄視されていて、マリージョアでは大将2人を相手に革命軍が見事くまを救出し、全員捕まらずに逃げおおせたことまで判明。

そして猛るサカズキ。

いよいよ大きく展開が動き出してきましたね。

8月6日公開の劇場版も楽しみですし連載も再開され非常に今後の楽しみが増しました！

ONE PIECE世界の民衆は天竜人という存在に対して『触らぬ神に祟なし』という接し方をしてきたのではないかと思いますが、彼ら実際に神を名乗り、絶大な権力を持っていて、彼らに目をつけられ、それで悲惨な目に遭ったとしても、それは抗い難い『天災』みたいなものだと諦める他無かったと思います。

それが本物の、目には見えない触れえないような超常の存在である神であるなら人間は本当に諦めざるを得ませんし、誰も憎む事などできないできないでしょうが…

民衆は、彼らが最初の20人の末裔であり、神を名乗る自分達と同じ人間であると知っていますから、当然、感情的に彼らの言動を『天災』だと割り切る事はできない…

民衆は確実に天竜人達への恨みを積み重ね続けてきており、天竜人の地位を捨て地上に降りたドフラミンゴの一家が落ちた地獄の日々が民衆の怨嗟の念の強さを物語っていますよね…

それが今、革命軍による宣戦布告と8カ国革命を中心として爆発を始めたような雰囲気ですが、海軍元帥サカズキはその民衆の怨嗟さえ力でねじ伏せようとしているような雰囲気ですが、『海軍は誰の為に存在するのか？』『海軍の正義はどこにあるのか？』というのも、これからの重要なテーマになってくるんじゃないかと感じましたね…

海軍と革命軍の対立関係から『真の正義とは何ぞや？』という話にもなっていきそうですが、それと同時に『世界は誰の為にあるのか？』とか『世界政府』は何の為に存在するのか？』という話にもなっていきそうな気がするのですが、革命軍の思想がそうであるよいに『世界政府』という存在は、世界から種族差別や国家間戦争を少なくするには非常に優れたシステムであり、世界政府そのものは破壊する必要など無いはずです。

その世界政府を歪めているのが天竜人という存在であり、天竜人みたいな誰も裁けないような特権階級の存在さえ無ければ世界はもう少し良くなるはずでしょう…

天上金というお金は天竜人に対する供物になっていますが、仮に天竜人がいなくなったなら、世界政府運営の為だけに使われ、それが世界政府加盟国の貧しい国や非加盟国を援助するのに使われたりしたなら、世界政府という存在の意味が大きくなり、世界は一つの方向に向きやすくなるでしょう…

世界は、権力者の為にあるのではなく、また民衆の為だけに存在するのでもなく、全ての人類が共有するものであって、今回のアラマキの『世界とは世界政府である』みたいな意味のセリフは、世界の価値を貶めるものであり、それを突き詰めた先に人類の幸福が待っているわけはありませんよね！

甲塚は、人類は皆、幸福になる為に生まれてくるものだと思っているのですが、世界政府に加盟しているか、いないかで人間の価値を決めつけてしまうようなアラマキのセリフは絶対に許せないと、今回は強くそんな思いを持たされるエピソードだったと感じています！

この記事でのご紹介は以上になります。

最後まで記事をご覧いただきましてありがとうございました。

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