魚人族は太古の昔地上を支配していた?|過ちは繰り返さない
過ちは繰り返さない
過去がどうあれ、過ちを繰り返してはいけないですが、魚人島編ではホーディ達の中身のない恨みというのがテーマになっていました。
現実世界でも長きに渡る民族間の対立なんかはあるわけですが、それは今争っている当事者同士には直接は関係ない話であり、両者は過去の歴史に縛られている事になりますよね…
しかし、現代を生きる人間は過去を変える事はできず、より良い未来を作る事しかできません。
しかし、歴史に縛られて争い続けるのは不毛であり、それでどちらかが勝ったとしても、いつかまた立場が逆転するなどして争いの火種は消えないかも知れません。
魚人族と人間の関係は、そういうものだったりするのかも知れない…
魚人島に人間との地上での共存を訴え続けたオトヒメ王妃は魚人族にとって、また人間にとっても最良の指導者の一人だったはずですが、それも中身の無い恨みや憎しみを持つ歴史に縛られていたホーディ達により不当に殺害されてしまいましたが、より良い未来を作ろうとする者がそうなるのも、過去の歴史というものの重みを感じさせる事です…
しかし、魚人族はオトヒメ王妃の思想を抱き、また、内乱を人間であるルフィ達に沈めてもらった事で、おそらく人間を信じて新たな未来を作っていくという意志を持っているはず…
あとは地上の人間が魚人族との共生を受け入れる事ができるかというだけなんじゃないかと思います。
世界は誰のものでなく、皆が平等にそこに生きる権利を持っているという事を世界共通意識にする事が、世界を夜明けに導く者達の使命だったりするのかも?
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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