クローン人間が平和の一歩になるという意味｜人間兵器による戦争抑止？
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いい芝居してますね！サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では、ワンピース1073話以降の考察として、クローン人間が平和の一歩になるという意味についてを、
- クローン人間が平和の一歩になるという意味｜ベガパンクがMADSで目指していたもの
- クローン人間が平和の一歩になるという意味｜世界政府すら従える？
- クローン人間が平和の一歩になるという意味｜ベガパンクの平和の形は？
以上の項目に沿ってご紹介しております。
クローン人間が平和の一歩になるという意味｜ベガパンクがMADSで目指していたもの
クローン人間が平和の一歩になるという意味は？〜人間兵器による戦争抑止？〜
第1072話にてベガパンクはクローン人間の誕生が世界平和の第一歩になると確信しているとモノローグしていますが、その意味は？
今回はそれについて色々と書かせて頂きます！
ベガパンクがMADSで目指していたもの
ベガパンクはクローン人間誕生が平和の第一歩となると確信しているというモノローグはステューシーが誕生した時のものだと思いますが、当時ベガパンクはまだMADSにいましたね…
MADSは表向きは平和の為の研究をしているという慈善団体みたいなものだったようですが、その実、非人道的な研究や実験を繰り返し、ジャッジ、クイーン、シーザーは殺戮兵器を量産していたようですが、今回のベガパンクのモノローグからして、少なくともベガパンクは本気で平和の為になるようなものの研究をしていたように感じられます。
過去にも書かせて頂きましたが、世界平和というものを実現しようとするなら殺戮兵器を量産するなんて、むしろ戦争を助長するようなもので真逆の行為となりますが、現実世界で核兵器が戦争抑止の為に存在しているとされている感覚で、そのような強力な兵器を作り、それを戦争をさせない為に運用するという事になれば戦争に対する抑止力にはなるかと思われ、ベガパンクは若い頃から平和な世界を作る為に、そのような兵器を作り上げようとしていたのかも知れない…と思います。
おそらくベガパンクならば強力な殺戮兵器を作り上げる事は可能だったかと思いますが、目指すものは人間を殺す兵器ではなく、人間が恐れるような兵器…
戦争が始まれば、そこに現れて戦争を続けるなら喧嘩両成敗で裁くとか、非道な振る舞いをする国があればそこに現れて断罪するとか、そのような兵器があれば世界から戦争というものはかなり少なくなるでしょう…
ベガパンクはそういう圧倒的な武力に人の姿を与えて、それに神や天使のイメージを持たせる事を模索していたのではないかと思います。
それが、今のセラフィムに見る最強の人類、人間兵器であり、クローン人間の誕生はその第一歩という意味だったんじゃないかと思います。
しかし、それだけで平和を実現できるとも思えない…
