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カイドウがジョイボーイになれなかった理由|ONEPIECE1036話考察

ワンピース考察
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カイドウがジョイボーイになれなかった理由|ジョイボーイになれなかった男

 

ジョイボーイになれなかった男

アルベルはカイドウをジョイボーイの再来だと確信し、カイドウを海賊王にしようと、今まで必死に戦ってきたようですが、カイドウはジョイボーイにも海賊王にもなれていませんね…

また、カイドウはルフィに『お前もジョイボーイにはなれなかったか…』と呟いています。

過去記事にも色々と書かせて頂きましたが、そのセリフから察するに、カイドウは自分は海賊王にもジョイボーイにもなれないと諦めているんじゃないかと思います。

カイドウはリンリンと手を組み、ONE PIECEと古代兵器を手に入れると口にしていますが、なんだかそれに対してイマイチ真剣味が足りないように感じられます…
本気でワンピースや古代兵器を手に入れたいと思っているなら、古代文字の解読は必須であり、ロビンは絶対に必要なはずですが、ロビン捕獲にそれほどガツガツしている風でもありません。
リンリンとその話になっても、なんだか面倒くさそうに、リンリンの娘プリンの『真の開眼』はどうなっているのかを聞いたりしていました。

単純に面倒なだけかも知れませんが、カイドウが興味があるのは、ワンピースと古代兵器を手に入れた後に来る世界を相手にした戦争であり、海賊王とか世界の王にはあまり興味がないのかも…?
やはり、ただ暴れたいだけ…?

甲塚は、カイドウは凡人にはどうやっても勝てない者が存在する事を知り、それをジョイボーイなら倒せると知ってしまったのではないかと思います。
それはおそらく戦いの強さではなく、もっと別の力であり、カイドウはそれに対して心が折れてしまったんじゃないかと思うんですよね…

ジョイボーイとは、決して折れない心を持った存在じゃないかと思います!

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