ゾロとサンジを認めているマルコ|ゾロとサンジについて
ゾロとサンジについて
マルコはルフィの人を惹きつける不思議な力と強運、その潜在を実際に見て感じていますが、ジンベエ以外の他の麦わらの一味のクルーの力ははじめて目にしたはずですが、何故かゾロとサンジを『花形』と表現しています。
自分は脇役であり、ゾロとサンジこそがキングとクイーンを倒す役割を持つ花形だという事ですよね?
白ひげ海賊団No.2であり、ロジャー海賊団やビッグ・マム海賊団とも戦い、また海軍との戦いも数限りなく経験してきただろう歴戦の強者であり13億7400万ベリーの超高額賞金首であるマルコが手放しで『花形』だと評価しているのは物凄い説得力があるはずです。
サンジはルフィがカイドウに敗れ海に落ちたというアナウンスが流れた時にも少しも動じずに何があろうともルフィは最後には必ずカイドウを倒すという確信を『負けた気になってんじゃねぇ』とみんなを鼓舞する事で現し、マルコはそれを見て『だから好きなんだよい』と言っていました。
しかし、それは『その心意気やよし』という意味だけでなく、サンジまたゾロがルフィを海賊王にする力を持つために強くなり続ける事ができる男達であると確信しているのだと思います。
思い入れからくる過大評価ではなく、本物の強者だからこそわかる新時代の海賊達の潜在能力…
また、あのジンベエすら呑み込んでしまったルフィの器のデカさから考えても、マルコからすればカイドウと百獣海賊団も彼らにとっての障害の一つに過ぎない…
かなり分厚く手強い壁ではあるが、麦わらの一味は常に壁の向こう側を見ている…
マルコもルフィが海賊王人間なるだろうと確信しているが、しかし、ルフィ一人では海賊王にはなれない。
ゾロとサンジの力無くしては不可能だし、他のメンバーも同じ!
海賊王の両翼となるゾロとサンジがキングとクイーンという壁を超えられないわけはないと、マルコは太鼓判を押すかのように『花形』と表現したのだと思います!