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ホーキンスVSキラー!|ONEPIECE第1012話以降考察

ワンピース考察
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ホーキンスVSキラー!|運命主義と実力主義

 

運命主義と実力主義

ホーキンスは占いの吉凶により、その場その時の行動を決める男で、それが影響しているのか、非常に短気で直上的な印象もあれば、気長で寛大な印象もあります。

占いとは、その先に決まっている運命を呪術的な手段で覗き見するようなものだと甲塚は認識しているのですが、占いの結果により行動を決めるという事は、運命を受け入れ、従うのと同じで、それは運命主義と言えると思います。
ホーキンスがカイドウに従ったのは占いの結果が勝利確率0%、逃走成功率0%、服従生存率40%と出たからだったようですが、運命論で言えば、ホーキンスがカイドウの部下に収まるのは100%決まっていた事だとも言えます。
ホーキンスの占いはほとんど外れる事はないようですが、そう考えると逆に占いにはなんの意味もないような気がしてきます…
どんなに的中精度の高い占いでも、そうなる運命を変えられないのなら、ただ知ることができるというだけで、どんな災厄も回避できないわけですからね…
運命論者、運命主義者というタイプの人間…殊にホーキンスのように占い結果で行動を決めてしまう人間は、最終的にはそれを捨てねばならない結果になると思います。
運命は変わらないと考えるから、それに従う…
それによって人生がうまくいかないなら、最終的には『運命なんて知るか!』とか『運命は変えられる』と考えを変えないと、生きていても甲斐がないですからね!

キラー、またキッドも同じでしょうが、彼らは実力主義!
自分達が行く道は自分達の実力で切り開いていくというものですね!

ホーキンスとは正反対の考え方でしょう。

しかし、世の中に本当に運命というものがあるなら、どちらの考え方であっても、結局未来は決まっているわけです。

しかし、運命は変えられるとか運命なんてないと考える人間の方が希望を持って、強く生きられるような気がします。

運命論で言えば、今対峙しているキラーとホーキンスの勝敗はすでに決まっているはすです。

ホーキンスの占いによれば、キラーがあの場で死ぬ確率は92%らしいですが、運命ではキラーが死ぬ事になっていると言える…

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