進撃の巨人139話最終回ネタバレ！エレンもミカサが大好きだった！｜アルミン達は新たな物語を紡いでいく
進撃の巨人139話最終回ネタバレ！エレンもミカサが大好きだった！についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね！サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では進撃の巨人の最終回となる139話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 進撃の巨人139話最終回ネタバレ！エレンもミカサが大好きだった！｜エレンの真実
- 進撃の巨人139話最終回ネタバレ！エレンもミカサが大好きだった！｜巨人の力の消失
- 進撃の巨人139話最終回ネタバレ！エレンもミカサが大好きだった！｜鳥になった男
- 進撃の巨人139話最終回ネタバレ！エレンもミカサが大好きだった！｜まとめと感想
以上の項目に沿ってご紹介しております。
進撃の巨人139話最終回ネタバレ！エレンもミカサが大好きだった！｜エレンの真実
エレンもミカサが大好きだった！！アルミン達は一つの物語が終え新たな物語を紡いでいく！
進撃の巨人最終第139話！！
前回、ミカサがエレンの息の根が止め、エレンにキスをして彼が行くべき世界へ送り出したところまでが描かれましたが、長い物語の結末は果たして…
今回は最終第139話の内容と感想を妄想たっぷりに色々と書かせて頂きます！
エレンの真実
唐突に始まる懐かしい風景の中で少年時代の姿で現在を語るエレンとアルミンの会話…
アルミンは『進撃』の力で見た未来の為だというのはわかるが、あの時、なんで僕をあそこまでボコボコにしなければならない理由はなんだったのかと尋ねる。
エレンはアルミンとミカサを突き放すのに必死だった…
自分でもちょっと何をやってるんだろうとおもいながら、ただ勢いのまま流れに任せてやってしまった…
本当に悪かったと謝罪する。
アルミンはそれに対し、それは僕じゃなくてミカサに言うべきだ、あんなデタラメを言って傷つけて…と嗜める。
エレンは、そうだよなと受け止める。
あの、アルミンとミカサを突き放した出来事のことを話しているんですね…
どうやら、エレンは自分の真意をアルミンに伝えているようです。
エレンが地鳴らしを行ったのはアルミン達を突き放し、地鳴らしを起こし、それを止める為にエレンを討ち取るアルミン達を人類を滅亡から救った英雄に仕立て上げる為だった…
エレンはいう。
お前達は生き残った人類全員の恩人になるだろう。
『島の悪魔』でありながらパラディ島に叛き人道を貫いた。
この世で最も敬意を表される存在になるはずだと…
アルミンはそれに対し、巨人大戦後のタイバー家のように壁外人類の報復からパラディ島を守れというのか？と問いますが、エレンは地鳴らしで人類の8割を殺す事になる、戦争なんかできないと答える。
アルミンは8割という数字を聞いて、震えながら尋ねる…
本当にここまでする必要があったのか？
全部、僕達の為にやったのかと…
エレンは無言で立ち上がる。
アルミンがどこへと尋ねると、エレンはオレ達がいきたかったところだ。
そして、歩きながら始祖ユミルの話を聞かせるという…
二人は『炎の水』、つまり火山から溶岩が流れ出る風景を眺める。
少年時代に共に夢見て憧れた風景の中で、始祖ユミルの事が語られる…
始祖ユミルが二千年間フリッツ王に従い続けているから、巨人の力が今も存在している…
故郷を焼かれ、親も殺され、舌を抜かれた相手に、神に等しい力を手にした後も従順であり続けた…
やはりユミルは言葉を喋る事ができなかったんですね…
しかし、舌を抜かれていたとは…
アルミンは何が彼女をそうさせたのかな、とエレンに呟く。
エレンは道で始祖ユミルに触れて感じたその答えは、信じられなかったが…
始祖ユミルは、カール・フリッツを愛していた…
ということ。
それが始祖ユミルを二千年間縛り付けていたものの正体…
始祖ユミルの心の奥底までは理解できないが、彼女がカール・フリッツへの愛情に反して自由を求めて苦しんでいた事もまた事実だという…
始祖ユミルは、二千年間ずっと愛の苦しみから解放してくれる誰かを求め続け、ついに現れた…
それがミカサだ…
アルミンは何故ミカサなのかと尋ねるが、エレンはそれは始祖ユミルにしかわからない事だと答え、進撃の力で未来を見た自分にもミカサが何をするのかまではわからないという。
しかし、
ミカサの選択がもたらす結果…
全て…
その結果に行き着く為だけにオレは進み続けた…
8割の人類を虐殺して、パラディ島で殺し合いをさせ…
みんなを…オレの大切な仲間を…
生き残れるかもわからない戦いに巻き込んだ…
とエレンは呟く。
アルミンはそれがエレンが勲章授与式で見た未来だと知り、アルミンはそれ以来ずっと一人でそれを抱えてきたエレンに辛かったよねと、その痛みをねぎらう。
エレンは語る…
アルミン、オレは頭がめちゃくちゃになっちまった…
始祖の力がもたらす影響には過去も未来も無い、同時に存在する。
だから、仕方が無かった…
あの日、あの時、ベルトルトはまだ死ぬべきじゃなかった…
だから、見逃して…に、向かわせたのは…
これは…
第一話、カルライーターがエレンの母親を襲ったのは…
そういう事だったという事…？
アルミンはそれを受け止めながら、エレンに行こうという。
二人がやってきたのは海…
二人とも徐々に成長している様子でしたが、ここでは完全に今現在の二人になっていますね…
そして、アルミンはエレンに尋ねる…
ミカサの事をどう思っているのか？
君が望んだ通りにエレンの事を忘れて誰かと幸せに生きていけると思う？
エレンは…
さあ？わからねぇ…答える。
アルミンが鉄拳制裁！！！
殴られて当然の答え！
これが最後の変顔か！？
アルミンはエレンが二人を突き放した傷つけた事を許した覚えはないと叫び、更に、ミカサの恋心を無下にした事はどうなんだ！？
命懸けでずっとエレンだけを見てきたミカサに、オレの事は忘れろで済まされると思っているのか！？
アルミンがここまで怒りを露わにするほど、アルミンは二人を思っている…
エレンはめっちゃ痛かったはずです！
アルミンは続ける。
少なくとも、ミカサはこんな女泣かせの事は忘れて幸せになるべきだ！
まあ、案外、良い人を見つけてアッサリしてる気もするなぁ…と。
エレンはそんなのは嫌だと本当の思いを吐き出す！！
お前、めちゃくちゃミカサの事好きやったんやな！！
そうよ、その女々しさがお前の本性なんだよ！
無理しなくていいんだよ！
甲塚はそう思いますが、アルミンからすると、エレンの女々しさは想像を超えていたようですね…
エレンは今のはミカサには言わないでくれとアルミンに頼む。
だが、幸せになって欲しいと願う気持ちは本当で…
本当はミカサやみんなと一緒にいたい！
死にたくないとエレンは全てを曝け出す。
アルミンはそんなエレンに諦めずに、エレンが死ななくていいように他の道がないか探そうというが、エレンは自分が殺した人達もみんな死にたくなかったはずで、オレが許されるわけはないだろうと呟く。
そして二人は地鳴らしに寄って平になった荒野を見る…
そこには、確かに人の営みがあったような痕跡がみえますが…
エレンは…
お前達に止められる結末がわかっていなくても、オレはこの世の全てを平にしていたと思う…
森はほとんど消滅して、数日後には死肉で超えた虫が大地を埋め尽くす…
オレは…地表の全てをまっさらな大地にしたかった…
アルミンは『何で？』と尋ねる…
エレンも理由はわからない、しかし、どうしてもやりたかったんだと答える…
アルミンは地面に型をとどめた貝殻を見つけ、それを拾う…
エレンはアルミンに…
もう時間だ、ここで過ごした記憶は全て消す。
次に会う時は殺し合いになる。
だけど、全てが終わった時に、ここでのこの記憶をまた思い出すだろう…
と、という。
アルミンはエレンに貝殻を手渡し…
ありがとう、僕達の為に、殺戮者になってくれて…
この過ちは絶対に無駄にしないと誓う！
と礼を言い、誓いを立てる。
二人は最後の別れをする。
エレンは自分が死んだ後の未来はわからないが…
アルミンなら絶対に壁の向こう側に行ける…
人類を救うのは、ある、お前だ…と言い残した…
目覚めるとアルミンは船の甲板に立っていた…
あの軍港を目指す船の上で、アルミンはすでにエレンの真意を知り、最後の別れを済ませていたんですね…
この飛んでいる白い鳥はもしかしてエレン…？
