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ミカサの「いってらっしゃい」の意味|進撃の巨人第138話ラストシーン考察

進撃の巨人
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ミカサの「いってらっしゃい」の意味|ミカサの「いってらっしゃい」の意味

 

ミカサの「いってらっしゃい」の意味

138話、ミカサはエレンの息の根を止め、

「いってらっしゃい」

とキスをして、どこかへ送り出したように見えます。

ミカサは、エレンをどこに送り出したのか?

エレンは日常を守る為に戦ったと思われますが、その日常には、アルミンと語りあった外の世界を冒険するという夢も含まれているでしょう。

もう、知ってしまった世界で、新たな発見などはないかもしれないですが、ミカサが送り出すとすれば、そんな冒険旅行なんじゃないかと思います。

ミカサは誰よりもエレンという人間を理解していたと思います。

エレンは進み続ける人間です。

ミカサはエレンの息の根を止めましたが、エレンは死しても尚、進み続ける…
少なくとも、ミカサの中では…

ミカサが見たパラレルワールドのような幻覚の中のエレンはミカサの願望が像を成したエレン…
エレンは進み続ける人間ですから、静かに余生を送ろうなんて考えないと思うのです。
ミカサはいつのまにか、エレンに自分の願望を押しつけていたんじゃないか?
エレンは、自由なんだ…
ミカサは、それに気づいた、いや、思い出したんじゃないでしょうか?

エレンは止まらない…いつもミカサとアルミンを引き連れて走ってきた…

危なっかしいが、ついていきたくなる背中…

エレンは、そういう人間なのだ。

だから、別れ際にさよならなんて言わない。

エレンには送り出す言葉こそ相応しい。

ミカサはそう思って「いってらっしゃい」という言葉をかけたんじゃないか、そんな風に思えます。

うまくまとめる事が出来なかったですが、やはり、ずっとエレンだけを見てきたミカサが誰よりもエレンという人間を理解したのだと、138話ラストで甲塚は今更ながらにかんじました。

最後までお読み頂き、誠に有難うございました!

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