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進撃の巨人134話ネタバレ!獣の巨人VS鎧の巨人!|アルミン、エレンに自由を問う!

進撃の巨人
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進撃の巨人134話ネタバレ!獣の巨人VS鎧の巨人!|人類最後の希望

 

人類最後の希望



レオンハートさん達が乗った軍用列車は山頂のスラトア要塞に無事辿り着くが、そこにはやはり飛行船は一隻も残っていなかった…
皆は確信する…


この飛行船部隊による地鳴らしへの総攻撃こそ人類の命運をかけた最後の希望であると…


スラトア要塞の司令官らしき男は全ての兵士に向けて演説する。
諸君らの双肩にのしかかる重圧は計り知れない。
しかし、結果がどうなろうとも、それは諸君らの責任ではない。
今、この状態を作り出したのは、全ての大人達の責任である!


憎しみを利用し、育み、そこに救いがあると信じ…いや逃避していた。
解決策を見出せぬゆえに今が正しいと信じこみ、そのゆがみ、ひずみを全て悪魔の島に吐き捨てきた、それが今、返ってきたのだ…

因果応報…


しかし、もし自分達に明日が、未来が与えられるなら2度と同じ過ちは犯さないと私は誓うと、司令官は語った。
しかし、エレンが聴いたらブチ切れるか笑うかのどちらかでしょう。
今、その想いに嘘はないだろう。
しかし、今それを口にできるような人間が、それこそ世界を今のように状況に追い込んだのだ。
失ったりした後に気づく事なら誰でもできる…
その前に行動を起こさない人間は、そうなってからそれを言うのだ!
人間に繰り返さない事は不可能!
故に、エレンは地鳴らしを決行したのだと思います。


また、その演説を聞いたライナーの母カリナは、自分は息子を復讐の道具としていたと泣き崩れる…
レオンハートさんも私も同じだと慰めるが…
確かに、世界を作ってきたのは大人達…
故に、今大人にできるのは未来を繋ぐ為に足掻く事だけ!


司令官は自分達が生み出した憎しみの怪物を消し去り、互いを思いやる世界の幕開けを望んでいますが…
今は本当にそれしか言えないし、そのための行動してしかできない。
しかし、もしその憎しみの怪物がいなくなれば、その憎しみが消え去るのだと考えたら大間違いだと思います。
パラディ島の悪魔を誰も放っていたり、保護したりはしてくれない!


しかし、エレンは迎撃の為に何か行動を起こした!
それを察した司令官は一斉爆撃の命令を下す!


人間の背丈ほどもあるドラム缶状の爆弾が雨のように地鳴らしの巨人達の頭上に降り注ぐ!


ある程度のダメージは与えているようですが、それは致命傷にならず地鳴らしは止まらない…!なんだかエレンも巨人達の傘になっているような雰囲気です。


しかも、エレンから新たな巨人が分裂するかのような形で生み出されていく…
普通の巨人化とは違う?


生み出された巨人は石礫を握り…体毛に覆われた手の長い巨人…


獣の巨人だった!!
しかし、そこにジークの意思があるのかどうは不明!
その獣の巨人が石つぶてを投げ、飛行船を撃墜する!


機動力のない飛行船部隊など獣の巨人にとってはいい的に過ぎず、次々に撃墜されていく…
大量の爆弾を積んだ人類最後の希望は一体の巨人の石つぶての前に潰えてしまった!


もはや成す術無し!
逃げる方法も、その時間もない…
そこにいる人間達は踏み潰されるのを待つだけに…


覚悟を決めたレオンハートさんとカリナさんはアニもライナーも生きているだろう。
少なくとも親より先に死ぬ事はない…
ただそれでいいと呟き、地鳴らしに身を委ねる…

しかし、未来を繋ぐ存在である子供には、向こうの空からやってくる希望が見えていた…!!

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