君と世界が終わる日に第9話あらすじと感想|第9話のあらすじ
第9話のあらすじ
射った相手が来美だとわかった響はその場に崩れ落ち、駆けつけた御前崎が来美の処置を…
佳奈恵達は駐屯地の人間と対峙し、いつでも攻撃してくるのはそっちだとお互いに言い合い、自衛官はそれを不審に思う。
来美は駐屯地でジアン執刀の手術を受けるが危険な状態…
ジアンは首藤に彼女が死ななかったらどうするのかと尋ね、また駐屯地の人間にうっているワクチンの正体も尋ねるが首藤は黙秘する。
自衛官達は響達はテロリストではないと判断し、首藤への疑惑を強くする。
響は自暴自棄になっていた。
そこに現れた勝利がナイフを手にして許さないというが、響は勝利に自分を殺していいという。
しかし、そこに御前崎が現れ、勝利はナイフを落とす。
自衛官の桑田は首藤の真実を暴こうとするな、仲間達かな裏切られて捕まりそうになり、逃走する。
勝利は紹子を撃ってしまった事を悔いていたが、そんな勝利に優しくする三原母娘。
御前崎は響に死のうなんておかしな事を考えるなと諭す。
響達の島に自衛官の桑田がやってきて今までの事を謝罪する。
響は桑田に来美が生きていると聞いて泣き崩れる。
来美が目を覚ますと、首藤は来美の回復力に感心する。
響が生きていると知った来美を、首藤はまた追い詰めていく。
御前崎は駐屯地でワクチン投与を始めていると聞き、それはおかしい、首藤は計画を進めようとしているという…
響は等々力に来美が無事だったと報告すると等々力はすぐに助けに行けというが、響は動けない。
等々力は直接会って来美の気持ちを確かめるのが怖いのかと尋ねる。
響が等々力を解放すると、等々力は来美を助けにいくなら手を貸すと言われるが…
そんな中、紹子の容態が悪くなり、抗生剤が必要となるが、駐屯地への侵入は不可能。
そこで責任を感じた勝利が自分を人質にして交渉しろという。
勝利はまた、妹がゴーレムになったのは来美のせいだと責めてしまったから来美は変わってしまった。
だから来美も助け出して欲しいという。
佳奈恵はやはり来美を許せないという。
紹子は自分は佳奈恵の味方だが、後悔だけはしてほしくないと話す。
響は来美との日々を思い返していた。
そこに佳奈恵がやってきて、自分の想いを語る。
明日後悔しないようにすきなように生きようと思っていたが隠していた秘密だと、ミンジュンが来美に刺されたのは響には黙っていろと言われていたのに話したと告白する。
また、ミンジュンなら来美と直接話をしてほしいというだろうと…
桑田は駐屯地に連絡し、交渉を始める。
向こうはワクチンは渡さないというが、抗生剤と鎮痛剤なら応じるという。
そして、来美がその薬を用意する事になる。
響は無線で来美と話す事になる。
二人は要件のみの会話を行う。
取引の場には、来美も来る事になる。
響は最後に来美に想いを語る。
許し合うのは簡単じゃないかもしれないが、昔のようになるにはなんだってやると告げる。
来美は、ワクチンを摂取した避難者が異常をきたしたのを確認するが、患者は熱が上がり眼球に異常が出ている。
しかし、首藤はただの副作用だと言っているらしい…
ジアンの元に来美がやってくる。
ジアンは来美にワクチンはないという。
ジアンは首藤は響の復讐に取り憑かれているという。
冷凍保管装置の中身を台無しにしたからだ…
来美は首藤にワクチンは完成したから投与を開始したんだろうと確認するが、首藤はそう言っていれば人々を操れるという。
首藤は来美に冷凍保管装置の中身を見せる。
中身を見て怯える来美。
首藤はその中身を私の全てだった。
響は許さないと来美に言う。
結月はミンジュンの墓前でママを助けてと祈る。
その頃、御前崎は桑田のメモに73.4という数字を目にし、坪井達は73.4chの『シェルター希望の家』名義で流れる生存者への呼びかけ放送を耳にしていた。
そして、取引の時が来た。
響と勝利の前に、来美と自衛官が現れる。
響は来美との思い出を頭に巡らせながらも、目を合わせられない…
自衛官達は交渉に応じるつもりはなく響を殺す気で罠をはっていたが、響達はそれを見越していて逆転する。
響は来美の元に近寄り、手を差し伸べる。
そして来美に一緒に帰ろうと言う。
しかし来美は落ちていた銃を拾い上げ、響に
『さよなら』と言いながらその引き金を引く…!
その銃弾の行き先は…!?
次回、最終決戦!!