君と世界が終わる日に第7話の感想あらすじ考察|まとめと感想
まとめと感想
人間は肉親同士でも激しく悪みあったりしてしまう生き物ですが、それはやはり血は繋がっていても別の違う思想や感性を持つ他人であるのだから、どうしようなく、仕方ない事です。
しかし、絆というものはなかなか切れないものですよね…
それは肉親同士だけでなく、親友や恋人、夫婦でも同じ事だと思います。
その絆を断ち切ろうとすれば、人間は人間性を少なからず捨てなければならなくなる事も多い…
守りたいものを守る為、また、何かを勝ち取る為に絆を断ち切らねばならないのは非常に苦しいと思います。
それはおそらく、絆自体が生きているからだと甲塚は思います。
傷…心と心を繋ぐという事は、それぞれの心にそれぞれが住んでいるという事なんじゃないかと思え、絆を断ち切るというのは心に住うそれぞれを殺すという事なのかも?
三原母娘と狛江の件、ジアンとミンジュン、響と等々力と来美…
本人達の思いが運命と共に絆に絡みつき、絆を狂わせていく…
そんな狂った絆を守り抜くのは、やはり相手を信じる事でしょう。
人間は何かを信じる心を無くせば無為な人生を送る事になる。
それは平和な世の中であろうと、ゴーレムが跋扈するような世界でも変わらないと思います。
第7話を見て、そんなことを感じましたね!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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