【鬼滅の刃】煉獄杏寿郎外伝後編ネタバレ！炎柱と恋の呼吸誕生｜恋の呼吸誕生！
恋の呼吸誕生！
杏寿郎が下弦の弍と血みどろの死闘を演じる中、他の隊士達は下弦の弍が仕掛けた時限爆弾捜索に全力を尽くしていた！
甘露寺は鎹烏の導きで爆弾を一つ発見し、その解除にかかろうとするが、そこに影狼達が出現し、邪魔してくる！
甘露寺は影狼に斬りかかるが…
まだ呼吸が完璧でなく、初任務の緊張から影狼を斬る事ができない！
杏寿郎から教わった事を実践できない自分への苛立ちと死への恐怖に支配され動けなくなり、心の中で杏寿郎に助けを叫ぶ甘露寺だったが…
目の前には影狼達に襲われそうになっている母子が…
母親は甘露寺を罵ってきたあの母親だが…
次の瞬間には、甘露寺は影狼を斬っていた！
鬼殺隊として成すべき事を身体が自覚して、勝手に身体が動いた？
それはやはり杏寿郎からの薫陶の賜物！
しかし、無意識ゆえに自分でもどうやってできたのか理解できない！
そこには更に複数の影狼達が出現する！
しかし、甘露寺は鬼殺隊隊士として覚悟を決める！
やれるかどうかではない、やるのだ！！
杏寿郎から教わる事がうまく出来ず、甘露寺は鬼殺隊を辞めようと言う思いもあったようですが、甘露寺は今、杏寿郎の教えの意味を悟った！
自分が気にしているコンプレックスを長所だと肯定してくれる杏寿郎が本当に言いたかった事、わかって欲しかった事は…
自分らしくあれ！
杏寿郎は甘露寺にそう言っていたのだ！
炎の呼吸を教えてはいたが、それよりも杏寿郎は甘露寺に自分らしく胸を張って成長して欲しかったのでしょう！
自分で自分を縛っていた鎖から解放された甘露寺は人間離れした変幻自在の動きを見せ、一瞬にして影狼達を撃破！
甘露寺が恋の呼吸を生み出した瞬間だった！
甘露寺は助けた少年に自分の髪色の原因について説明する。
甘露寺はコンプレックスと向き合う覚悟ができたのでしょう。
母子から礼を言われ、自分の行い、また自分という人間が人の役に立てた喜びから自然と涙が溢れる。
また、その涙は昨日までの弱い自分との決別の涙でもあったと思います！
甘露寺は鬼殺隊に入る前のお見合いで男性から酷く傷つけられていますが、その傷を癒してくれたのが同じ男性である杏寿郎だったと言うのが恋の呼吸誕生にも関係しているように思えます。
異性から酷く傷つけられたりすると、男性として、また女性として自信を持てなくなったりするものですが、甘露寺の場合、自分を傷つけた人物と同じ異性である杏寿郎が一切甘露寺を否定せず、逆に肯定してくれた事から女性としての自信を失う事なくいられた。
甲塚もどちらかと言えばフェミニストになると思っているのですが、男性は女性を大事に、大切に扱うべきであると思う！
甘露寺の見合い相手は本物のクズだと思います！
男性には基本的に杏寿郎のような人間が多いはずだと甲塚は信じたい！
