【鬼滅の刃187話考察】縁壱が無惨を倒すために生まれてきた意味｜ヒノカミからのギフト
ヒノカミからのギフト
縁壱の特異性は読者なら誰もが知るところですな。
先程甲塚は縁壱はイマジネーション能力が高いと書きましたが、縁壱は生まれつき透視できたり、身体能力が優れているように描かれていますから、それはやはり天からのギフトであると思われます。
神を信仰している人は、持って生まれた才能を神からのギフトとして感謝の祈りを捧げますが、我々日本人は産み出してくれた両親に感謝したりしますよね？
それは、それぞれの人生観や世界観により異なると思われますが、縁壱は『太陽の神様』を信仰していた母親の影響が大きいと思われ、太陽の神様が『ヒノカミ』であるなら、縁壱という人格の根源にはその『ヒノカミ』が大きく影響していると思われます。
縁壱の『特別強く造られて生まれてきた』は『私はヒノカミによって特別強く造られて生まれてきた』とも考えられるでしょう。
鬼という人間を脅かす者が存在する世界ですから、その対極の存在がいても何ら不思議はないと思えます。
また、母親と繋がりが深くヒノカミ神楽を舞える縁壱ですから、縁壱自身ヒノカミを実在するものとして認識している可能性は高いと思われます。
自分の特異性の原因を説明できるものもなく、それをヒノカミに求めるのは自然だとも言えるでしょうね。
イマジネーション能力が高くなければ、自分の直感を信じる事は難しいでしょうしね…
