【呪怨考察】北田家の全滅について|奥さんは入居前から憑かれていた?
奥さんは入居前から憑かれていた?
佐伯邸は村上家が全滅した後に鈴木がそれを手に入れ、鈴木不動産から北田家が購入したようですが、鈴木はその家で起こった事もちゃんと説明していて、妹の響子から厳重に行うように言われていた清酒の味見をさせる実験もきちんと行っていた。
北田夫妻は全て承知の上で気にいって購入したようです。
しかし、甲塚の我見ですが気にいったのは良美の方だったのでは?と思うのです。
洋は細かいことは気にしますが、大きな決断は奥さんに任せてしまいそうな雰囲気を感じるんですよね…
で、
問題が発生したら奥さんのせいにしてしまうみたいな…
最悪ですな(笑)
まあ、甲塚の我見です(笑)
で、
良美はおそらく洋に不満を持っていないわけはなく、家を気に入ってしまったのは、そういう負の感情が伽耶子の意識に同調したからではないかと思うのです。
北田家が佐伯邸に入居したのは良美の意思であり、伽耶子の意思でもあったのかも?
で、
ある日、北田家に郵便物が届くのですが、その中身が俊雄の絵と伽耶子の日記…
それを見た良美は完全に伽耶子と同調し、ほぼ意識を支配されてしまったようです。
ある朝、洋は良美が朝食のコーヒーの豆の銘柄を勝手に変えた事と目玉焼きが半熟では無いことにクレームをつけますが、この時良美はすでに伽耶子に支配されており、料理をしていたのは伽耶子であるらしく見えます。
で、良美は夫のクレームに対して、後頭部をフライパンでブン殴るという行為でもって対応し、洋はそのまま絶命します。
甲塚
呪怨史に残る名シーンでもあります。
この後、甲塚の周囲では少しの間、『フライパン北田』というワードがプチブームとなりました。
死体はおそらく伽耶子が『持っていった』のだと思います。