呪怨の佐伯剛雄のNG行動|最初にカヤられるにふさわしい存在
妻である伽耶子を時間をかけて殺した剛雄。
死んだ伽耶子は、ビニール袋に入れられ天井裏へ隠されます。
しかしそれでも怒りの治まらない剛雄は、俊雄の担任、伽耶子の片思いの相手、小林先生の家に行き、小林の妊娠中の妻、真奈美を襲い殺すのですが、殺した真奈美のお腹の中の子を引きずり出して、ビニール袋に入れて持っていきます。
その後、公衆電話から小林に電話をかけて、今までは自分が育てたたのだから後の事は頼みましたよと俊雄の事を頼むような内容の事を伝え、ビニール袋に入れた既に死んでいるのは当たり前の小林の子どもを蹴りまくるという蛮行に出ます。
この一連の行動、狂っているのにもほどがあり、甲塚はこの行動こそが剛雄の本性であると感じています。
そして多少、いや…かなり変ではあったが、率先して人に害をなすような人間では無かった伽耶子を、止めようの無い化け物に変えたのがこの剛雄であるのです。
剛雄は公衆電話から出て、ビニール袋に入れていた小林君のお子さんを蹴りまくっている所、ごみ置き場の中のビニール袋が動き出し剛雄に近づき、剛雄はそのまま殺されるのですが、このビニール袋の中身が伽耶子であることは言うまでもありませんが、記念すべき最初にカヤられた(伽耶子に殺されたの意)人になってしまうのでした。
正直、この後数多くのカヤられる人が出て来ますが、カヤられて然るべきなのはこの佐伯剛雄だけだったのではないでしょうか?
と甲塚は思っております。
この記事でのご紹介は以上になります。
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