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呪術廻戦210話ネタバレ!|来栖華の過去!

呪術廻戦
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呪術廻戦210話ネタバレ!|これは違う

 

これは違う



一方、結界内では呪霊達が軍隊を一方的に虐殺しているようです…

軍隊には対抗手段がないわけですから、まさに贄となるしか道はないわけですが、呪霊達は単に虐殺するだけでなく、それを娯楽して楽しんでいるようです。

ここに、釣りキチ三平みたいな呪霊がいます。
真っ暗ですから必要なんか無いのに一丁前に帽子を被っているのが非常にムカつきますが、この呪霊は建物の天上金から釣り糸を垂らし、下にいる魚型呪霊を釣っているようです。

しかし、その餌がおそらく瀕死ながらもまだ生きている兵隊…

生き餌にしないと獲物がかからない為に故意に瀕死にして餌に使っているのでしょうが…

まさに悪夢のような光景…

生き餌に魚型呪霊が食いつくと当然、竿に『アタリ』が来るわけですが、そのアタリを逃さずに見事に吊り上げる腕前にまたムカつきますが、この呪霊は釣る事にしか興味がないようで、釣り上げた魚型呪霊はそこら辺にいる小型呪霊達が嬉々として貪り食っています。

しかも、この釣りキチ呪霊の傍らには生き餌達が山のように積まれており、これから入れ食い状態が続くと思うとゾッとしますが、生き餌達の多くはおそらくほとんど意識がないのに対して、一人だけまだ意識がハッキリしている運の悪い男がいました…

自分は軍人であり、いつかその時が来るというのは覚悟している…

テロリストの凶弾に倒れるかも知れない…
何の思い入れもない砂漠で地雷を踏み抜くかも知れない…

そんな覚悟はしていたが、これは違う…!
こんな終わり方は嫌だ…!

理解し難い悪夢のような世界で人間としてではなく、餌として生を終えるなんて軍人の最期とは言えない…

思い描いていた最期とはかけ離れた、全く想定しなかった最期…

せめて説明してくれる者がいたなら救われるかも知れないが、そんな者が現れる気配も無い…

釣りキチ呪霊は、無慈悲に生き餌に針を刺し込もうと男を捕まえるが、男も必死に抵抗する…

もしかしたら、この呪霊は生き餌にされた生き物や、釣り人の負の感情が凝り固まり生まれたものかも知れないですが、悪意など罪の意識もなく、ただ釣りをしているだけなんでしょうね…

しかし、男は釣りキチ呪霊の背後に何かの気配を感じたようです。

彼は生き餌となり人生を終えるのか、はたまた人間として生きながらえることができるのか…!?

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