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犬鳴村の小ネタや内容の評価と考察|名作ホラーエンタメ作品誕生!

映画
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犬鳴村の小ネタや内容の評価と考察|犬化の演技について

 

犬化の演技について

劇中で主人公森田奏の母親・綾乃を演じておられた高島礼子さんが、『犬化』するシーンがありました。
 
『犬化』については詳しく考察した別記事がありますので、そちらも興味あれば読んで頂けると幸い!
 
で、
あの犬化の演技がかなり強力なインパクトを持っていてるのですが、まず美しき高島礼子さんにあんな事をやらせてしまう清水監督の遊び心というか意外性というか…
 
清水監督は基本的に俳優として知名度が高い俳優をメインにはせず『これから』という俳優さんをメインに持ってくる傾向がありますが、逆に知名度が高い俳優さんを脇に持ってきて意外性のある事をやらせて『光らせる』のがとても上手だと思えます。
 
で、
 
あの犬化の演技なんですが、おそらく清水監督自ら実演して指導しているような気がします。
 
清水監督は映画監督と同じくらい人間の不気味な行動を考えつく才能は天才的であると思うのです。
 
まあ、指導された事を実際に演技できる俳優さんの才能も凄いのですが…
 
やはり大女優高島礼子さん、見事に不気味な動きを表現していました。
 
美しいだけに、余計不気味なんですよね…
 
また、ラストで高島さんを上回るほどの不気味さを見せつけたのが犬鳴村村長の娘・籠井摩耶を演じられた宮野陽名さん。
 
呪怨の伽耶子やリングの貞子を彷彿とさせるカクカクした動きから、獣じみた犬そのものの動きへと変化する様は非常に不気味で迫力がありましたな!
 
DVDにメイキング映像なんかが付属していれば清水監督が高島さん、宮野さんに演技指導している映像が見られるかも知れませんな(笑)
 
 

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