映画昼顔感想|上戸彩さんに斎藤工さんはやはり良い芝居しますね~
映画昼顔の感想についてこの記事をご覧いただきありがとうございます。
いい芝居してますね!サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事では6月10日に奥様と映画昼顔を見に行ってきましたのでその内容と感想から
- 映画昼顔感想|不倫とは?
- 映画昼顔感想|内容
- 映画昼顔感想|上戸彩さん斎藤工さん
以上の項目に沿ってご紹介させて頂きます。
映画昼顔感想|不倫とは?
本日(6月10日)封切りの話題の映画『昼顔』を見てきました!
『昼顔』は2014年に放送された『不倫』をテーマにした恋愛ドラマで、上戸彩&斎藤工が主演でかなり人気のあった作品ですね。
正直、甲塚は放映時には第1話しか見ておりません(笑)
甲塚は堅物な性格(笑)なので、『不倫』というテーマを扱った作品にはどうしても共感できなかったからです。
しかし、今回は甲塚の奥さんが見たいという事と、斎藤工さんが好きなタイプの俳優さんですので、一緒に連れて行ってもらいました。
不倫とは?
不倫とは即ち、一般的に互いに配偶者が存在する男女が男女関係になる事を言いますな。
しかし、『浮気』ではない。
浮気は浮気として別扱いのようになっているので、やはり配偶者が存在する同士という点が不倫として別扱いされる理由でしょう。
『不倫』とは、人間の倫理観から逸脱した認められざる行為を指すのだと甲塚は理解しております。
映画昼顔感想|内容
内容
映画はいきなり、上戸彩さんによるドラマ版のラストで交わされた誓約書の朗読から始まり、全てを失った上戸彩さん演じる木下紗和が世間から逃げるように三原市に移り住み、慎ましく暮らしている様が描かれます。
しかし、三原市で行われるシンポジウムの講師として、かつて不倫関係にあった北野裕一郎がやってくる事をしり、必死で封印していた彼への思いを抑えきれずにシンポジウム会場へと足を運んでしまうところから物語は始まります。
二人の再会から再び燃え上がる様子は見ていて痛々しくも微笑ましいものです。
特に理由が見つからない心の深淵から沸き起こる恋愛感情は、理由が見つからないが故に抑制する方法が見つからない。
したがって、これは何人たりとも止める事が出来ない台風や竜巻のような自然現象のようなもの。
不倫関係にある男女のそれぞれの配偶者にとっては『天災』と同じようなものなのかも知れません。
甲塚はあくまで『不倫』を肯定することはありませんが、今回の映画を見て、『天災』のように人の手にあまる事であるとも感じました。
映画昼顔感想|上戸彩さん斎藤工さん
上戸彩さんについて
私が今まで見た上戸彩さんの芝居の中で抜きん出て良かったです!
自分の心の中にある周囲の人を傷つけずにはいられない『天災』を抱えながらも、人を傷つけたくない、しかし傷つけてしまうと自分の心の中に他人を傷つけてしまう『天災』を抱えながらも他人を傷つけたくないというジレンマを感じながら、強い女性に成長していき、幸福に暮らしたいのではなく、北野先生と一緒にいたいだけという境地に辿り着いた過程を見事に表現していました。
いや、本当にいい女優さんになられました!
斎藤工さんについて
学者さんという役柄は斎藤さんにピッタリだと感じましたね。
紗和と再会を果たした瞬間に動揺し、顔面から汗が吹き出るというシーンがあるんですが、顔色が変わり思考が止まり汗が吹き出るという流れが非常にリアルでした。
また、多くを語らない性格ながらもすべて紗和の為に行動し、自分の事より他人の事を優先する北野先生の性格がよく伝わりました。
しかし、そんな北野先生ですら抑えられないほど、紗和への気持ちが強すぎる事が最後の結末に繋がったのかも知れません。
斎藤さんは前々から好きな俳優さんの一人でしたが、今回で更に好きになりましたね!
まとめ
不倫が、一番裏切ってはいけない人間に対する裏切り行為であり、たくさんの人を傷つける行為であるという考えに変わりはありません。
しかし、それは本人達が理解しながらも、それでも抑制出来ないほど強い気持ちからくるものであり、全てを失っても貫き徹したいものであるなら止めようなないなとも感じました。
一番どうしようもないのは、何も考えず、ただ身勝手に不倫という行為をする事だな、とも思いました。
しかし、甲塚も含めてですが、カップルやご夫婦で来られているお客さんが多かったですな。
みなさんが映画を見た後にどんな感想を語りあったのか、非常に興味が湧きました(笑)
なんにせよ、見て損のない面白い映画でした。
ヒットをお祈りしております!
映画昼顔の感想については以上になります。
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!