仄見える少年1話ネタバレ感想｜霊感少年少女の物語
仄見える少年1話ネタバレ感想についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
いい芝居してますね！サイト管理人の甲塚誓ノ介でございます。
この記事ではジャンプ最新39号に掲載されていた、仄見える少年1話の内容に感想をネタバレも含みますが、
- 仄見える少年1話ネタバレ感想｜理久と伊織
- 仄見える少年1話ネタバレ感想｜霊怪出現！
- 仄見える少年1話ネタバレ感想｜操るは影の鬼！
以上の項目に沿ってご紹介しております。
仄見える少年1話ネタバレ感想｜理久と伊織
仄見える少年第1話の内容と感想〜霊感少年少女の普通の生活を求める戦いが始まる！〜
原作・後藤冬吾、漫画・松浦健人のコンビによる『仄見える少年』が週間少年ジャンプ2020年第39号よりスタートしました！
今回は、『背筋凍らす霊怪ホラー』と銘打ったこの作品の第1話の内容と感想を妄想もまじえて書かせて頂きます！
理久と伊織
不可解、不可思議、そんな奇妙なことが起きたなら、『彼』を頼れと言う噂が、そこにはあると言う…
『彼』が持つ鍵にはどんな意味があるのか…？
夕焼けが美しく描かれた扉絵からは怪しげな匂いがプンプンしますな！
さて、一体どんな物語なんでしょうか！？
父が警察官、母が看護師という人助けは当たり前で好きだという少女…
誰かの力になれた時、そしてその人から笑顔をもらえた時がこの少女の最高の喜びであるようです。
また、この少女にはそこに起こる危険を事前に察知する不思議な力があり、それはまさに超能力レベルであり、何故か無人の車が突っ込んでくる事さえ察知したという。
少女はその能力でしょっちゅう友人達を危険から守っているようです。
少女の前に怪しげな男子生徒が現れ、少女を『哀別理久』と呼び、話したい事があるから空き教室に来てくれという。
ちなみに『哀別理久』という名前は仏教用語の『愛別離苦』からつけられていると思いますが、その意味は人間は死によっていつか必ず親しい人と別れねばならない苦しみを意味する言葉で、なんだか意味深ですな…
ちなみにこの男子生徒は校内でも『霊感少年』として有名みたいです。
また、理久の目には少年の姿が異形に見えたようです。
彼にまとわりつく黒い影のようなものは一体…？
空き教室に来た理久は霊感少年を『片儺木伊織』と呼ぶ。
また、霊感少年が居た空き教室内には床、壁、天井にまでお札がベタベタと貼られており、理久がそれについて尋ねると伊織は『必要』だという。
しかし伊織は呼んでおいて何故か理久に『なんで来た？』と尋ねます。
伊織は話した事もないやつから呼ばれても普通こないだろと続けますが、理久は行かないならその場で断るべきで、何も言わず待たせたら悪いと思ってきたようです。
伊織は呆れた表情で理久の真面目さを尊敬すると言う。
しかし理久は伊織には霊感があって人助けをしているという噂を聞いていて伊織に共感する想いもあったようですが…
伊織は自分の為にしか動かないと、その噂を否定する。
話が噛み合わない理久は用件を聞いて帰ろうとするが、伊織はスマホで許可なく理久の写真をとり、スマホを理久に手渡す。
理久は得体の知れない霊体のような存在に取り憑かれていた！
しかし伊織はこれは幽霊ではなく『霊怪』だと言う。
奇妙な現象を引き起こす人ならざる存在を、伊織達は『霊怪』と呼んでおり、普通人の目に見えるものではないが、心霊スポットのような場所に行ったり普段と違う行動をしたりして遭ってしまうと見えてしまう…
理久はどこかで今取り憑いている霊怪に遭って見てしまっているのだ。
混乱する理久だが、伊織は話を続け、理久に霊怪が取り憑いていると察知し、伊織に理久との接触を指示した人物が理久と話をしたいと言っていると言う。
そこにタイミングよく伊織のスマホに着信が…
相手先は『姉』…
理久は怯えるが、伊織は姉はこういう人だから気にしなくていいと言う。
伊織はスピーカーで姉と理久に話しをさせる。
姉は理久に挨拶するが理久は名前を知っている事に驚き、続けて『とても勘が鋭いみたいだね』と理久の能力を知っている事にさらに驚く。
また、姉は理久に取り憑いている霊怪に心当たりはないかと聞いてくるが…
理久には確かに心当たりがあった！
ある日、走行中の電車の外から窓越しに女性に見られていた事があったのだ！
見えたのは一瞬だったので気のせいだと思っていたのだが…
姉はすぐにそれを調べに行った方がいいと言い、二人はそうするのかと思いきや…
伊織は全力で同行を拒否！
さすがに理久も突っ込むが、伊織はそんな事したら自分まで取り憑かれてしまうなんて人手なしなセリフを躊躇なく発現！自分の為にしか動かない男というのはマジだった！
いや、本当にマジかコイツ！
しかし、姉から一緒に行けという厳命が下る！
しかし、真剣な表情で最低なセリフを吐いて姉の厳命に背こうとする伊織！
その時、空き教室に貼られた無数のお札が勝手に剥がれ、ボロボロに崩れ始めた！
伊織はそれを見て恐怖に震えながら姉の厳命に従うことに…
伊織に対し不安をおぼえる理久に、姉は大丈夫だと言う。
伊織は姉も認めているらしきれっきとした霊媒師だという。
