仄見える少年1話ネタバレ感想|霊怪出現!
霊怪出現!
理久と伊織は理久が霊怪と接触した電車に乗り込む…
しかし伊織は理久に対して明らかに不満のオーラを放出してくる。
居心地が悪すぎる理久(笑)
理久は会話しようと霊媒師について尋ねる。
伊織が霊媒師とは霊怪を祓う特別な能力を持つ人間の事だと説明すると、理久は困っている人を救うすごい仕事だと感動し、自分にも危険を察知する能力があるから人助けに活かしたいと言う。
しかし…
伊織は特殊な力というのは思ったようには扱えないものだと警告めいた言葉で返す。
しかし、その力をあてにしているような事を言い、さらに危なくなれば逃げるつもり満々なようだ。
あの場は姉恐さに厳命に従ったようだが、理久を助けてあげようとは微塵も考えていない?
とか何とかやり取りしていたら、二人の周りの空気がかわり、周りの風景が激変する!
いや、風景が変わったのではなく、理久と伊織が霊怪のテリトリーへと入り込んでしまったようだ!
二人は脱出方法を模索するが、理久は見てしまう…
おぞましい無数の霊怪の姿を…!
今にも車内に雪崩れ込んできそうな無数の霊怪に伊織も戦慄をおぼえる。
そこに姉から着信が!
伊織も気づき、理久も自覚したが、霊怪達は理久を狙っている…
姉が言うには想いと能力が一致するとは限らない…
人助けがしたくても、持った能力は周りの人を危険に晒すものかも知れないと…
無数の霊怪は『魍魎』と呼ばれる弱い霊怪だが…
今まで理久が察知してきた危険は、理久の周りに集まってきた魍魎達の仕業だったのだと姉は言う…
つまり理久は霊怪を引き寄せてしまう能力というか体質を持っている。
他者を救うどころか危険に巻き込む能力…
姉が理久に接触したのはこの能力を野放しに出来ないと感じたからか?
または、商売に利用しようとしているのか?
理久は激しいショックを受けるが、そんなことに気を奪われている場合ではなかった!
理久と伊織を飲み込もうと姿を現した巨大な霊怪!
理久は伊織を突き飛ばし、霊怪につれさらわれてしまう!
残された伊織は今の霊怪を『大口』と呼び、あれこそが理久がみた女性の正体で、理久に憑いている霊怪だと断定!
伊織は自分を犠牲にして救ってくれた理久の行動に心が動いたのか…
全くないと言い切っていた『やる気』が出てきたようで、その目つきは普通の男の子から、霊媒師の目つきに変わる!